@ 井吹台中学校 第二グラウンド
vs エベイユFC(三回戦) 0(0-0)0 PK戦 5-6
PK戦の末、惜しくも敗退し、7期生の一年生大会は今日で幕を閉じる形となりました。
クラブチーム同士の対戦、両者の意地と気持ち、技術、球際、全てがぶつかり合った熱い試合でした。
今大会中、怪我、体調不良者の続出、チームとして万全の状態で今日の試合を臨めなかったのは反省すべき点です。
ですが、そんな不安の中で選手は今日ようなゲームをすることが出来ました。
普段出場する機会が少ない選手の気持ちの入ったプレー、不慣れなポジションで戦う選手の姿勢が垣間見れ、入団当初に比べ本当に逞しく成長したと思わせるようなプレーの連続でした。
選手には伝えましたが、
あいつがいれば…あの時こうしておけば…などと思う必要は一切ありません!
試合に出場した選手だったからこそ、今日のようなゲームが出来たということ。
誰がどのポジションに出ても自分たちのサッカーが出来る。
そして、「観にきて下さる方々に伝わるゲーム」
本当に言葉通りの内容でした。
ですが、自分たちのサッカーをすれば勝てる訳ではありません。
結果は結果、勝つことで証明されることがあるということを選手たちは今日で学んだと思います。
今を否定しているのではなく、今はまだ先に行くための力が足りていなかったということ。
試合が終わり、悔し涙を流していた選手、そんな仲間を励ます選手、満身創痍の選手。
悔しいと思うことはそれだけ必死にやってきたという証。
態度は違えど思いは選手、スタッフ含め、全員が同じ気持ちだったと思います。
下を向く必要はありません!
今日のようなゲーム、今大会を結果だけで言えば無失点で終えたこと。
チームとして積み重ね続けているものは間違っていないと確信することが出来ました。
そして、次に目指す所は今日のようなゲームの先にある「何か」を掴みに行くこと。
あの先の景色を見るために、自分、仲間、環境、練習、試合を一つ一つ大事にすること。
必死になってやっとその舞台に立つことができ、
その中でも積み重ねてきたチームだけが掴み取ることができる「何か」
今日という日を思い出にせず、新たな糧とし、
夢と目標を再確認することが今するべきことだと思います。
必ず次は笑って前に進もう!
今大会、選手たちの試合を観に来て下さった保護者、並びに関係者の皆様、本当に応援ありがとうございました!
全員に応援してもらえるようなチーム作りを目指し選手と共に成長していきたいと思っています。
これからも応援宜しくお願いします!
FCみなと-GRAW
山下


