今日は、隣の公園の9月の植え替えの花材を決める日。
花材を選ぶ担当者の相談にのり、無事、花材70ポットが決まりました。
では、また、よろしくお願いしますね〜と
私は家に、彼女は、自転車へ向かいました。
手に持っていた自転車の鍵が、彼女の手から、するりと落ちて、側溝の蓋の穴へ。
チャリンと音がして、蓋の穴から側溝にぽちゃん!!
自転車の鍵が、側溝に落ちてしまったのです。
蓋の穴って、とても小さいんですよ。
こんな事ってある?
とりあえず、側溝の蓋を持ち上げようと試みましたけど、側溝の蓋は、重くてびくともしません…。
「水道局?区役所?どこに連絡すれば側溝の蓋を開けてもらえるの?」
「1番近い交番に電話してみるわ」
交番に電話して20分ぐらい?
若い警察官が大きな荷物を背負い、自転車で現れました。
その荷物を開けると、バール、ロープ、ペンチ、懐中電灯など色々な道具が入ってました。
蓋を開けるには、許可が必要みたいで、警察官は、側溝の蓋を開けず、腹這いになり、蓋の穴にバールを入れて、鍵のキーホルダーの輪を引っ掛けようと悪戦苦闘。
暑い中、大汗をかいて、そして、ついに鍵を拾い上げてくれました。
市民が困っているのを、一生懸命助けてくれたのです。本当にありがとうございました。
お礼に、冷たい緑茶のペットボトルを差し出すと何度も断られましたけど、最後には受け取ってくださり、警察官は、大きな荷物を背負って、自転車に乗って帰られました。
親切な警察官に感謝です。


