英題: It's a Summer Vacation Everyday


大島弓子の世界を映画化したホームコメディ
【紹介文】
大島弓子の同名漫画を『就職戦線異状なし』の金子修介が映画化。登校拒否の13歳の少女が、同時期に会社を辞めた義父と始めた“何でも屋”の仕事をこなす中で、家族の関係が変化しゆく。映画デビューの佐伯日菜子が初々しい。
【ストーリー】
新興住宅地に母と義父と暮らすスギナは、親に内緒で登校拒否中。そんな彼女が一息入れようとした公園で、なぜか義父の成雪と鉢合わせする。成雪は勤めていた一流企業を辞めたという。


【データ】
1994 日本 94分
脚本・監督: 金子修介
原作: 大島弓子
出演: 佐野史郎 佐伯日菜子 高橋ひとみ 益岡徹 黒田福美 小野寺昭 風吹ジュン



ちょっとこの映画のハコ書いてみて!-毎日が夏休み


佐野さんイケダンもチト無理が
【私的感想】
こういうのはアニメでやって欲しい。原作がどれ程のものかは知らないが、コメディ度合いの中途半端さに違和感ばかりが全面に。野菜の価格が高すぎるとか、何でも屋の顧客がお金に寛容なのとかはバブル時代の残り香か。唯一、唸ったのは辞めた人間に対する組織の人間の冷淡さを描いたシーン。会社での付き合いなんて所詮こんなもん。
【私的満足度】
5.5Full-StarFull-StarFull-StarFull-StarFull-StarHalf-StarBlack-StarBlack-StarBlack-StarBlack-Star