アヌンナキの宇宙船、生命の樹、日本の神社の関係


アヌンナキがよく利用する生命の樹の各セフィロト(丸)部分は、

モーゼの十戒に対応している。

①ケテル(王冠) ―――― 主が唯一の神であること
②コクマー(知恵) ――― 偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
③ビナー(理解) ―――― 神の名を徒(いたず)らに取り上げてはならないこと
④ケセド(慈悲) ―――― 安息日を守ること
⑤ゲブラー(神々しい力)――― 父母を敬うこと
⑥ティファレト(美) ――― 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
⑦ネツァク(永遠) ―――― 姦淫(かんいん)をしてはいけないこと
⑧ホド(威厳) ―――――― 盗んではいけないこと
⑨イエソド(基礎) ―――― 偽証してはいけないこと(嘘を言ってはならない)
⑩マルクト(王国) ―――― 隣人の家をむさぼってはいけないこと

 

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 このセフィロトを、途中で躓(つまず)くことなく、⑩~①まで全て昇りつめれば、

神から(霊的な)不老不死であったり、神の叡智を与えられると言われている。
 この⑩~①までの通り道、ジグザグのパスを、雷光(カヴ)と言う。

そして、この生命の樹の雷光は、日本神道とも密接に関わりがある。

神社では上から垂れ下がっている綱(つな)を引っ張って、ガランガランと鈴を鳴らすが、

これは雷光の音を表現しているのであり、引っ張っている綱は雷光を表している。

なぜ雷光かと言えば、アヌンナキが宇宙船に乗って降臨する際、稲妻と雷鳴が轟いたが、

この宇宙船のエンジンから噴出される光と轟音を表していた。
 古来、神アヌンナキは時に雷神となり、神の雷光(電撃)を受け、予言者モーゼなどは、

神の叡智や(霊的な)不老不死を授かったという伝説がある。

日本の神社の形式は、まさにその伝承を、視覚的にも聴覚的にも表現している。

 


神社の構造
●神社の森
 日本の神社の森は、鎮守(ちんじゅ)の森やご神木を意味するが、これは暑さが苦手なエンリルがそれを避けるため背の高い杉の木々の中に建てた神殿が、神社の森の原型となっている。

●アヌンナキの宇宙船での着陸時の状況を表しているもの
 雷雲=しめ縄、稲妻=紙垂(しで)、宇宙船のエンジンの轟音=鈴、太い綱=雲柱、

赤白の綱=火柱、縄から垂れ下がったワラ=雨

●狛犬
 狛犬の阿吽(あうん)は、ニビル王アヌとニビルを表している。

アヌはあん=阿吽で、阿(あ)は開いた形で丸、吽(ん)は閉じた形で十字がシンボルなので、

“丸の中に十字”は大神アヌとニビルの象徴であり、つまり阿吽はこの両方を象徴している。