それでも前へ 2024年1月
南野やじでございます。
正月早々に能登半島での大地震。
それに起因する羽田空港での痛ましい事故。
その4日後に響ローラさんは亡くなる。
芸歴制限撤廃により再チャレンジしたR-1グランプリ2024は初戦敗退。
エスパー伊東さん、南部虎弾さんと、偉大なる骨太な先輩芸人も立て続けにこの世を去った。
それでも前へ。
負けてたまるか。
行動だ。実践だ。継続だ。
渡辺正行さんの芝居を観に行った。
筋ジストロフィー患者の生き様の物語だった。
感情移入して終盤ずっと泣いてた。
4年前、福岡県小郡市の就労支援施設で住み込みで働いていた事を思い出した。
「人が生きるとは何か」を否応無しに考えさせられる日々だった。
その頃に書いたブログ
「好きでない事にも一生懸命に」
「好きな事には死にもの狂いで」
あの気持ちを持続させる。
弱つよむさん(元コントエルビスのCAP石川さん)の御紹介で、ずっとお会いしたかった、あべあきらさんに会えた。
会いたい人には会う。
行きたい場所には行く。
やりたい事はやり抜く。
人生最悪の日々だった2014年から今年で10年。
謙虚にブレずに生きる。
人生最高の日々に変える。
芸人のくせに。
こんなストレートな日記しか書けない。
芸人に向いていないかもしれない。
この期に及んでそんな事を考えてしまう。
しかし、それでも前へ進むしかない。
それが、20代30代をガムシャラに生きた自分自身への礼儀と誠意だ。
これが、私の芸風だ。