活字を手離すとき | 自転車から今日は♪

自転車から今日は♪

坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

今回このような記事を書いたのは、不倫した男性が

妻に発したこの言葉からだった。


「自分の言葉でしゃべろ、そうしたら話をきいてやる。」
「自分の言葉でしゃべりたかったら、本とパソコンと携帯を捨てろ」



あー ヒどい ひどすぎるよ

コイツ何さまだよつ!!ヾ(。`Д´。)ノ



ごめんなさい。

あんまりムカついたから引用しちゃいました。


どうみたって、自分が優位に立ちたい小心者のモラハラ発言

生きるために本やパソコン利用してきた私にとっては

翼をむりやりもぐような鬼畜発言だわっ!


ご本人も、ご主人が矛盾していることも、どこか肌で感じる違和感も

感じていらっしゃっていて、と同時にこういう輩とは一歩上のステージに

たって自分はこの波をかわしていきたいんだと悩まれているようで

だから、私の母とのエピを第三者の見ることで何か、抜けだす

ヒントがみえるんじゃないかと、そのようなことを書いて下さいました。


(だいぶメッセの内容から脚色してますが

まぁ多少のフェイクも必要ということで^^)



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前の記事に書いた通り、私は活字を自分が生きるための糧として

利用してきました。

生命線だったんです。


その大事な生命線を否定され、壊されることは拷問に等しく

私は何とかつなげようと、母を痛みを理解しようとしたり、

相手の話をきくテクニックを身につけようとしてみたり

時にはプレゼントなんかをしてみたり、大して役に立たないような試みを

せっせと母に対して行っていました。


どうして、あたなは心を開いてくれないのか

どうして仲良くできないのか


よく母はそう叫んでいましたが、自分の生の感情と引き換えに

得られる母の寵愛なんてまっぴら御免でした。

魂と引き換えに悪魔と取引しているみたいでしょ?


結婚前に行ったセラピーでは主にこの点に焦点が

あてられました。


私はれっきとした大人で、こういう親が嫌なら嫌で

家からでて自活するだけの力も備わっている。

だけど、自分は母の不満をいいながら実家に寄生している。


自分を阻む鎖の正体はなんなのか


私に向かって、この言葉は何度も問いかけられた。


そしてこの記事を書いて気づいたのであるが

私はこの言葉を今また自分に問いかけている。


さて『本を捨てる親・でもねぇ~編』続きだが


いつの頃か、私にとっての活字は自分を武装するための

ツールになっていた。

息抜きの為に楽しむことはあったが、自分の人生で使えそうなものは

とりあえず全部もっておこうと抱え込んだ。


これがまた重いこと重いこと(笑)


色々な方法論やら、攻略法やら、失敗しない人生を歩むための

いろいろなガラクタが、(自分にとって不必要なものは、とりあえず

自分にとってそうなるでしょ)足の踏み場もないくらいに

散らばって私が身動きがとれなくなってしまった。


で、そんな時に忌わしい事件がおこったわけよ


夫の不倫がね!

 (ふなっしー不倫ヒャホー!!!)


それで母とはこんなやりとりがあったんです


その時記事 鉢かづき再び   そして割れる


私は言葉のコレクターにはなっていたけど、それを実際使いこなして

いたわけではなくて、おかしな話だけど自分が本当に欲しいと

思っていた答えは全部を投げ捨ててやけっぱちにぶつかったときに

ポロリとこぼれおちてきた。


活字の世界から離れてみよう

手放したら自分にとって本当に必要なものだけがきっと必ず

残るかもしれない


もういいや…

この鎧をぬぎすててしまおう…


『活字からの知識を手離すこと』

人がこの言葉を口にするときふたつの意味があると思う。


ひとつは、余計な知識を得て自分の立場を危険に

さらされないよう、先手をうちコントロールするため


大体尤もらしいことを言うが、動機が黒いので

受けては違和感を覚える

人間こうやられると、反抗的になってますます頑なになって

武器を得ようとすることを彼らは知らない


もう一つは、真実というの素の状態で向き合った時の

はじめて本当の答えがみつかるということ


でもこれって、やろうと思ってできるものでもなく

偶然が重なっておきるものだから、ここでどうしろって

書き方は残念ながら出来ないないんだな


いろいろな偶然が重なっておこるものって私は感じているのだけど

本当のところはどうなんだろう

(↑結構いい加減なんです)



メッセの返事を書いたらだんだん長くなり

なんだか過去をの事をふりかえってもっと書きたくなった

(こんな長文メッセで返信できるか^^)


せっかくまとめたので、記事にてみなさまにも

公開させて頂きます。


本はこれから年をとってからいくらでも読めるわ

あなたのことをちゃんと待っていてくれる


ほんのすこしの辛抱よ


今はその分、こみなみといっぱい向き合ってちょうだい


頭でっかちにならず、普通のことをごく普通に

していればいいのよ


過去あれほどのことをやらかした、

かつては鬼と思ったあの母の今の言葉である

(かわればかわるもんだ)


かわったのは私の方なのだろうか


私はいつも


わかったわ


と笑って答えるようになった。

言っている事は昔と大してかわらない気がするのだけど

何が違うというのだろう。


あなたはいつも返事だけは立派だから


とここでまたカミナリをおとすのだが、今の私にはそれすらも

ありがたく思う。

毒を吐いている限り母は元気だ。


毒をはかなくなったら…

私はあと何回母の小言を聞くことができるのだろう


また遠慮なく愚痴ってほしい

(↑離れて暮らしてるからいえるこの余裕♪)


私も頑張んなきゃなぁ