部屋干しのパンツ | 自転車から今日は♪

自転車から今日は♪

坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

昨日の記事で紹介した、日本のお母さんの動画 → 


これを見ながら


世のお母さんはすごいよなぁ

このCMのお母さんのとまではいかなくたって、

みんな十分すごいわよねぇ


習い事の送迎や、学用品のお買い物に、支払い関係

大きくなる服の入れ替えや、お友達をもてなしたり…


別れた夫からさんざん家事能力についてけなされた

私だけど、いやいや、出来ないなりに頑張ったんだよなぁ

とそんな気持ちになりました。


CMのお母さんは、お仕事をもつワーキングマザーですが

子供の着替えを手伝う父親の姿もちらりとみえる。

そうなると、このお母さんは、パパのための仕事も

あるのよねぇと考えてしまった。


かつて、元夫と暮らしていた頃は

シァツにアイロンをかけ、夕飯はたとえ遅くなっても

常に出来たてを食べさせていた。


私…

出来なかったところはいっぱいあったけど、


すごかったのよねぇ


女と不倫して帰ってきても、妻の意地だからと

手料理でむかえたんだよなぁ


いやぁ 自分 めちゃくちゃ すごかったんだ


女と会いにいくのがわかっているのに

シャツにアイロンかけてた私


すごいよなぁ


こんな低俗なことしている人間なのに

上から目線で物申すモラハラ夫に対して

よくもここまでやったもんだ。


うん


自分、めちゃくちゃ偉かったよ!


そりゃね。同棲した愛人さんだって、料理作るし

アイロンがけするわよ。


だけど、ここまでのことされながら

こんな苦しい状況で、虫けらみたいにあつかわれて

それでもあそこまで尽くしていたなんて


それの是非については、ともかく


本当によくやったよなぁ


と、離婚した今つくづく感じてしまった。


不倫が発覚し、さすがに夫下着は洗う気持ちが

しなかった。

不倫する人間達の性液がついた下着なんて

気持ちが悪い。


下着は女に洗ってもらいなさい


そんなことを夫に命じたことを思い出した。


彼女の家は乾燥機ないし、

自分の下着は別で洗うからといっていたが


問答無用とつっぱねた。



これで自分は不倫を容認したようなもんよね…


と情けなく思いながらも、どうすることもできず、

訴訟に備えての証拠集めだと黙って

夫を泳がせた。


かくして、愛人宅に訪れた夫はそこで

パンツを洗ってもらい、ビニールに入れて

家にもち帰り、自宅の寝室にハンガーのピンチを

使って堂々と部屋干しされた。


部屋を横切る度に、その部屋干しさらたパンツが

目に入り、


ここまでしてまで、女とやりたいのか


とあきれた。


日本のお母さんのお仕事をふりかえりながら、

私は今本当に大切にしたい人の笑顔の為に

細々とした家の仕事を頑張っているんだよなぁと


と改めて思った。


部屋干しされる夫のパンツや

愛人の手に触れたシャツから解放されて

私は離婚したことで、こういったストレスから

解放されたんだなぁ


CMのお母さんのように、頑張って

それで不倫されてちゃかなわないわよねぇ


上下同じ下着じゃないのが不満だったとか

子供のことで、あれこれ言われるのが嫌だったとか

シャンプーの入れ替えはいつも自分なのが不満とか


よくもまぁ思いつくわという位のことを指摘されたけど

逆切れし、開き直った不倫者の世話に比べれば

仕事との両立する苦労なんてかわいいもんだよなぁ


自分は偉かったんだ


働くお母さんのCMに自分を重ねながら

改めて過去の自分にすごかったんだと

そんなことを考えてしまいました。。