私の場合は心療内科を受診するまでに時間がかかりました。
だから、症状も結構重くて受診をしたら、医師からいきなり「休職しましょう」と強気で言われました。初対面で何を言うんだこの人は?と思ったぐらいです。
そこには心療内科のプロとしての評価があったようです。
心療内科の受診の様子を書いた記事はコチラを参考に
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私が
『適応障害』と診断された日の出来事
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目の前に心療内科の医師がいて一生懸命に説明をしている。
その声は私の頭の奥の方に届き、やっとのことで理解している。
医師は目の前にいるのに、その声は遠くの方から聞こえている。
「僕が会社に説明するよ。僕の責任で会社に行って入ってはいけないと判断したと会社に説明するよ。適応障害は頑張り屋さんがなるんだよ。こんな状態でいったら仕事にならない。」
突然の提案に、もちろん必死で抵抗する。
「あの先生、私にも都合があるので、
来月からの休職ではダメでしょうか?」
「日本人は休んだらいけないと思っているけど会社にも迷惑がかかるでしょ。顧客にも迷惑がかかる。顧客が怪我をしたらどうするの?休みましょう!役職を辞めれて職場が変われて、こんなラッキーなことはないぐらいに思えたら良いのにね・・・。」
「診断書はね、送付するといいよ。郵便で送ったらいいから・・・。会社には電話して医師から休むようにと言われたと・・・診断書は後で送ります。こう言ったら良いからね。」
「休養しよう!」
「じゃ!次いつ受診にくる?来週いつがいい?」
次々と襲いかかる医師の言に圧倒される。
私の脳は理解できない。
自分の口から出た言葉は
「私、明日から仕事にいかない・・・・のね」
あらあら、トンチンカンな答え…ハハハ
まぁ、こんな感じでした。
私ってそんな重症だったの?
自分だけが気がついてなかったのか!!!
診断書には
◆悲哀感
◆思考抑制
◆不安感
◆うつ気分
「多彩な抑うつ症状は重篤」と書いてありました。
間違いなく、私には、すべての症状がありました。
日々診療をされている医師は多くの患者を診ておられ、その中での判断だったと思われます。本人だけが重度化している状況を知らないという話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この瞬間にも「心が辛いな」と思って読んでおられる人がいるかもしれません。少しでも私の体験が役に立てばと思っています。
「適応障害」は、多分乗り越えれます。多分というのは自分が乗り越えてないからです。
それでも、見失った自分を見つけるために少しずつ歩んで行きましょう。
来て下さりありがとうございました。
他にも記事を書いていきますので是非読んでくださいね。
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