昨日夫が帰ってきて、ある人に御礼をひと言言うのを忘れたと言っていたので、「私は今日言ったよ」と、ドライバーさんに玉ネギの御礼を言ったことを自慢(?)、
昨日のブログに書いたことを話した。
「言えてたね! …でもカバン忘れたんでしょ」
「ウン。だって、必死に練習してたんだもん。とっても甘くてサラダで食べてます、とか」
「……あのさぁ。べつに、そんなにちゃんと言おうとしなくていいと思うよ。ちゃんとしゃべれないのは、練習不足なんじゃなくて、考えすぎて緊張しちゃってるからでしょ? あんまりいろいろ言おうとしなくていいよ。ただ『ありがとうございますー』だけでいいんだよ。それで話がつながったら、もっと話せばいいんだから」
「あー。」
確かに夫の言う通りだ。
頭であれこれ考えすぎて、バグを起こしているようになってるんだナ。
「うまくしゃべろうと考えすぎなんだよ」
そうかも。
というか、夫に言われて始めて気づいたが、私は言葉じゃなくて、「文章」をしゃべろうとしすぎてるのかも。
「文章」じゃなくて、「言葉の断片」でいい。いや、となってくるともう言葉の体をなして無くても、「うなり声」でもいいんじゃないか?
ふと、気に入っていた4コマ漫画を思い出した。↓
この風間くんのママのように「ね」だけでしゃべっていればいいのだ。
「会話が苦手なら、リアクションとして、短い言葉を返してみよう。」
「ゆるキャラは、しゃべらなくても人気者。何か言いたそうなことが雰囲気で伝わってくるからだよ。」
う~ん、なんていいことが書いてあるんだ。
……私が書いたんだった。
傑作な漫画は高田ミレイ先生。文章は、私が、ほぼ、自分のために、書いてる。
今思い出した。書いたことは実行しよう。