救急搬送のおかげで

不要な処置(延命)をされてしまうのではないか。

 

そんな想いが脳裏をかすめました。

 

私は延命治療・処置を望ません。

そのための書類の署名をしています。

そしてその署名確認者は母でした。

 

必然的に母との間では

延命に関する話をする機会が多く

「私も延命はいやだわ。

そのうち私も書類を書きたい。」

そんな希望を聞いていた矢先の失神。

 

母の状態をかかりつけ医に連絡し

救急車を呼びましたが、

耳元で

「救急車呼んだからね。

でも不要な治療や処置からは守るからね」

とささやいていました。

 

いつ何が起こるかはわかりません。

自分はどうしたいのか

家族はどうすればよいのか

事前に話をすることが何より大切。

 

救急車に限らず、

地震などの自然災害もしかり。