あなたのお話にじっくりと耳を傾け
”あなたらしくいられる”
そんな素敵なご縁をみつけられるよう
結婚相談所成婚カウンセラー安河内が
誠実にお手伝いさせて頂きます
今回は「会話」について
最近とても話題になっている
Yahoo!ニュースの記事があります
美容院で「会話なし」をメニューに
取り入れると予約が
殺到したという話です
その後、様々な媒体で取り上げられていますね
私は、だいぶ前にお話しましたが
プライベートでは
世間話などのおしゃべりが大の苦手
美容院でも
「会話なし」があれば選択して
読書をするなどして
自分が前向きになれるような時間を
少しでも過ごせるようにしています
(もちろんご迷惑にならない範囲で)
コロナ禍というのも
もちろんあると思いますし
普段は無口だけど
美容室だけはおしゃべりしたいという方も
いらっしゃるかもしれませんね
みなさんは
おしゃべり派/寡黙派どっちですか
私は元々アナウンサーになったのも
話すことより
聞くことのできるチャンスが
たくさんあるから、でした
実際、本番前に
コミュニケーションとして
世間話をしてお近づきになる瞬間も
多々ありますが
本番では
深く話を掘り下げたり
矛盾をついたり……
その方の人生や生き方、
考えや思いの部分を引き出すことが
仕事の大部分でした
(つまり、世間話もアイドリングのようなもの)
そのため「話せばスッキリするわよ」
と言われる世間話などの
しゃべることでストレス解消とは
全くかけ離れた性格に
見事に仕事が拍車をかけてしまい
今があります
(アナウンサーはたぶん
おしゃべり好きが多いと経験上思うので
私は稀な方だと認識しています)
じゃあ、会話はしないのか
というと、
自分から何か会話をするときは
そのほとんどが問題解決のために
会話をしています
そして、周りにも
そういう話をする方ばかりです
息が詰まると言われそうですが
私はこっちの方が楽しくて
たくさん息が吸えます
以前、こちらの記事でも
少し触れましたが
誰もが「話をしたい」
と思っている訳ではありません
人は誰一人として同じ人はいません
みんな違います
私が一番大切にしていること
それは接客や営業など
とくに仕事のコミュニケーションでは
まず相手が何を求めているか
これを探ります
お見合いなどの特に初対面の会話では
相手が一番心地よい空間を
作ることで
そこから関係がスタートしていきます
みんな違うわけですから
正解は一つではありません
・会話をいっぱいしたい人
・会話をしたくない人
・自分のことを知って欲しい人
・自分を知られたくない人
・浅い話がしたい人
・深い話がしたい人……
いろんな人がいます
だからこそ、それぞれが
何を求めているのかを探して
少しずつ関係を深めていけばいいと思うんです
この記事を読んで改めてすごく感じました
よく接客マニュアルなどには
これまでの心理学や統計などの
データに基づき
「人間とはほとんどの人がこうだ」と
書いてありますが
忘れてはいけないのが
あくまでもほとんどでしかない
ということです
それが当てはまらない人だっています
そして人は変化してくものでもあり
今日話したくない人でも
明日話したくなるかもしれないものでもあります。
最近、よく感じるんです。。。
科学の世界に100%や完全は無いと
大学4年間でこれが基本だと
力強く言われ続けてきました
なのでこういう考え方が染み付いていまして
思い返せば、大学の友達との会話も
いつも
「それ、こういうことでしょ?」
「それって矛盾してるよ!」
「そっちがダメなら、こんなパターンもあるよ。」
なんて会話が普通で
不毛な会話がなく
居心地が良かったのを思い出します
(女子同士)
全てを鵜呑みにせずに
常に「何を求めているのか?」を大切に
人と接していけば
いつか正解に近づけるのだと思っています
そして、さらに言えば接客における
「正解は相手しか知りません」
決して自己満足な正解にならず
いつまでも新鮮な目で相手を見つめたいと
思います
プライベートはもちろん
「わたし」も大事にして
お互いを尊重したいものだと
思っていますよ
世間話も交えながら
感じたことを綴ってみました〜
こんな日もありますね