三菱商事の先輩にあたる山本哲郎さんの新刊本を拝読させてもらった
山本さんは新卒で三菱商事に入社後、ドイツ、シンガポールなどに9年駐在し、世界最大の資源コングロマリットであるBHP出航、グローバルエリートのビジネススキルの高さに圧倒されたそう
この経験から日本企業の人材育成に問題意識を持ち、自身のキャリアを人材育成に尽くすことを決意、、!!
研修会社に転職し、大企業幹部候補や社員など年間2000人以上に問題解決力やビジネススキルを教えてきた方。ハーバードビジネススクール終了していて、日本だけではなく、世界の視点も持ってるのが興味深い部分だった。
出向先の外資系超巨大会社では、これまで仕事頑張ってきていると思っていた自分と、周りの余りの実力の差に愕然としたそう
世界の優秀なビジネスパーソンは、日本と全く違う価値観、考え方でビジネスに取り組んでいるんだと言うのは、なかなか目から鱗だった
特に、日本の大企業では、どうしても社内からの評価だったり、上司からの評価が重要になってきて、自分が何のために頑張ってるのか、見失ってしまうシーンもあると思う。
そんな時にどこを見ればいいのか、何に立ち会えれば良いのか、そんな話もしてあった
あ、
忘れないうちにリンク貼っておく!🔗
ビジネス本、、もはや会社員として働いてない私は、手に取る機会は少ないんだけど
この本は
自分は何のために働いているのだろうか
なぜ独立したのだろうか
独立して何を成し遂げたいのだろうか
山本さんご自身の経験から導かれた、問い、自分自身とどう向き合ってきたかと言う話も盛り込まれていて、アツい!
よくビジネス本で扱われる、定番中の定番の話題
“論理的思考力”
この論理的思考力も、実は目的を達成する手段にしか過ぎないと考えると、この目的、WHYがなければ、論理的思考力は機能するわけがないと言う言葉も刺さった
なるほどー、、
自分の過去にしっかり目を向けて、”ライフラインチャート”を書き、過去を今の視点で見つめ直すことで、自分の過去を客観し克服すると言う章も
私も自分の過去については、こうすればよかった、ああすればよかった、とか笑
思った通りにうまくいかなかったことをネガティブにとられてしまっていることがあって、その辺は、改めてしっかり自分の過去と向き合う時間を作って、自分の”新しい解釈”を作っていきたいなと思った!
過去は解釈次第で変えられるそうだ
課題解決力では、目標を絞るときに、大事なのは、捨てる勇気を持つことという言葉もぶっ刺さった
私も最近、30代で成し遂げたいこと、やりたいことってなんだろうと考える機会が多くて、そのために目標を設定しようとするんだけど
目標って、いっぱいあっても、実現性がなくて笑
そんな時に、いやいややってることを手放したり、思い切って捨てたり!って言うことも大事だなとちょうど思っていたから
書いてあるじゃん!
っておもった笑
そんなわけで、久しぶりにとても楽しく、ビジネス書読むことができた、山本さんに感謝
読んでいると、山本さんのお人柄の良さというか、面倒見の良さ、真面目さ、面白さが詰まっていて、一度、自分の生き方だったり、考え方をコンサルティングしてもらいたくなる笑
人材育成のプロってすごいなぁ
長くなってしまった
出版されたばかりで、書店のビジネスコーナーに平積みにされているはずなので、ぜひみんな手に取ってみてね!
📚❤️😉
らぶ