モリミュ op3 ホワイトチャペルの亡霊
8月7日に配信された2公演を視聴
この配信の翌日、キャストの体調不良により2日間3公演が中止になった
全身全霊で作品をつくりあげてきたキャスト、関係者にとっても、中止になった公演を観劇予定だった皆さまにとっても悔しくてやりきれない
幸いPCR検査陰性ということで明日、11日より再開が決まった
再開の喜びに、初日から3日目の公演を観て心に浮かぶあれこれを書き連ねてみる
以下ネタバレ(勝手な幻想含む😅)です
☆まず、いきなり結論から
これ、半年後くらいにop4で「犯人は二人」までやりますよね😅
エンディングでミルヴァートンVSウィル&シャーリーという図式がはっきり打ち出されている
ミルヴァートンは配役発表の瞬間からイメージピッタリだったけど、期待の上をいく出来で、op4の活躍まで含めて楽しみすぎる
それでop5最後の事件がさらに半年後ですか?→希望的観測😁
☆シャーロック
犯罪卿の謎に近づけば近づくほど、犯罪卿の考え通りに動かされている自分に気づく
しかも、あいつは義賊だ❗
あいつの思い通りに動くことで結果的に弱き人々を救わされてるじゃねぇか❗
謎を解いてるのは俺じゃねぇ❗くそっ❗❗
だけどあいつは何人も殺してる犯罪者だ❗
あいつを追い詰め、断罪すべきじゃないのか❗
そしておまえはあいつなのか❗
・・・リアム❗
☆アルバート
私は私の理想のため、私の野望のため、ウィルをこの蕀の道に引きずり込んでしまった
しかもウィルは一人、その罪を背負うつもりだ
私はいつもおまえとともにある
あの探偵になにができる❗
私たちは三人でジェームズ・モリアーティ
ウィル・・・おまえの罪は私の罪だ
☆ウィリアム
君のことだから、そろそろ僕らの目的に気づきはじめるだろう
そして必ず僕の期待通りに動いてくれるだろう
僕らが悪を滅ぼすために、僕が最期に正しく滅びるために
君の力が必要なんだ
・・・シャーロック・・・
op2までのシャーリーは、
🎵待ってろ俺の謎~
🎵この闇の迷宮~解き明かしてやる~
無邪気に心から楽しそうだった
今回、シャーリーは終始悩み、苦しんでいる
犯罪卿の謎に近づけば近づくほど
自分は奴の意のままに操られている
しかもそれは正義
犯罪卿が義賊なら、見逃すべきか?
いや違う、絶対に
だけど、奴のやっていることを止めること
それも間違いなのでは?
いやこう考えることも犯罪卿のプランの一つか?
考えること行動することすべて奴のお見通し
犯罪卿に踊らされているだけ
シャーリーは苛立っている
それに対し、ウィルは終始穏やかだ
ウィルはシャーリーを操っているのではない
今までウィルは何度か試験をしかけ、シャーリーはすべて合格している
ウィルと同じレベルの頭脳をもつシャーリーがその通りに行動しているだけだ
だからウィルは満足気だ
探偵がいてくれる限り、最期に向けての死角はない
孤独の部屋の歌
ウィルは部屋に誰もいれないのではなく
誰もはいれなかったのだと思う
命を捧げることを決めたときに、ウィル自身も開け方を知らない寒く冷たい部屋にウィルの心は閉じ込められた
そこにいつの間にか静かだが暖かな風
さらに光も射し込んだのだろう
ウィルが開けたのではない
その自然な風に吹かれる=プランを完遂するためにシャーリーに力を借りるくらいは神も許してくださるだろう
(また泣いてるんだよね😭ウィル)
輪舞曲(ロンド)
ウィルは一緒に踊っている
シャーリーは踊らされている
シャーリーは踊りたくないのではなく
自分の意志で一緒に踊りたいと考えている
一人の学生
主役二人の関係性を重視したら外せないエピソード
心の扉を開けて自由に・・・
ビルは二人の理想や夢の象徴
ビルにも少し歌に入って欲しかったな
シャーリーが犯罪卿は断罪されるべきと
判断したとき、ウィルはやはり嬉しそう
・・・今回も合格したね
op3では、ウィルは最期だの死だのと言っているのに笑顔が多い
対照的にシャーリーはずっとしかめ面
なのに、ウィルといるときだけ無邪気な笑顔
ラストはI hope/I willパート2😅
ミルヴァートンとの闘いを予告するような立ち位置
犯罪卿がリアムであって欲しい
シャーリーは犯罪卿をも救おうと考えている
それは犯罪卿のプランにはないはずだ
最後の事件に向かう序章となるop3
いろいろな想いが苦しいけど
大阪の大千秋楽で、どんな風に熟成されているか楽しみでもある
この先はどうか無事に駆け抜けてほしい
とりとめもない長文におつきあいいただき、ありがとうございました🙇