こちらの写真の長男坊、5年生の時の写真です。小さいなあ。150サイズ着てました。
5年生最後の塾の保護者会後、先生と相談して中学受験する事を決め、その日に勢いで久留米まで連れて行きました。2月の寒い寒い雪の散らつく日でした。
この時は、距離も、存在も、とても遠くに感じてしまったこの学校。丸一年の準備では力不足で、写真の小さな少年がこの桜並木を歩くのは4年後となりました。
附設高校、本日無事に合格をいただきました。
長かったなあ。いや、いざ終わってみれば、あっという間だったかな?
やっとやっと、認めてもらえました。
中学受験の狭き門をくぐり抜けたみなさま、おめでとうございます!
素晴らしい努力、そして才能です。
当たり前ですが、クラスメイトは皆超優秀です。今から6年間、切磋琢磨の日々が始まると思います。気を抜かず、今まで以上に、そして何よりも楽しみながら頑張ってください。
3年後は、鼻息荒い高校入学組がやってきます。息子のようにね…皆と同じくらい、結構頑張ってきた子達ですので、是非仲良くしてあげてくださいね。
そして残念な結果となってしまったみなさん。本当によく頑張りました。あともう一息だった方もたくさんいらっしゃると思います。
公立中に進み、もう一度チャレンジするのも一つの道ですが、第二志望、第三志望でも自身を認めてくれたご縁のあった学校に進み、6年間でじっくりと鍛えて大学を目指すのも一つの道です。
出会いとご縁はどうぞ、大切にされてください。
どうしても諦めきれない、高校リベンジをされる方。
今からまた3年間モチベーションを保つのは結構きついです。きついけれど、お子様が決めた道でしたら、全力で応援してあげてください。
中学受験は二人三脚ですが、高校受験は観覧席からの応援です。転んだ時だけ手当てするくらいで良いので、中学受験より楽に感じる方が多いです。
かかった年数が長い分、感動もきっと倍増します。
中学受験での悔しい経験は、大きな力を与えてくれました。
努力の男に育て上げてくださった塾の先生方、切磋琢磨した親友たち。しっかり稼いでくれた旦那様…(←一応入れておく)
たくさんの方のおかげで合格を手に出来た事を忘れないで欲しいと思っています。
そして長男は、まだ終わっていません。
2月に控えている灘の仕上げ、そして高校数学に取り掛かりました。
春休みの間に、数Ⅲまでやりたいそうです。
すぐに大学受験がやって来ますのでね…まさに終わりなき旅。
続・頑張るぞ、長男!!