「花いちもんめ」や「かごめかごめ」「かくれんぼ」「鬼ごっこ」「とうりゃんせ」
「だるまさんがころんだ」・・・

こんな遊びをしましたよね~。

子供とは一緒にしてやった?

私は子育て時代の記憶が飛んでるところがあるのですが・・・
あんまりしてやらなかったような気がするなあ・・・。

先日、NPO法人ライフスキル研究所主催の
「アートで心の健康をまもる2012  遊びのチカラ!」に
参加してきました。

正直、もう我が家の子供達はでっかくなりすぎていて、
「手遅れ」状態なのは分かっていたのですが^^;
「伝承遊び」についての講演というのにすごく興味を持って、行って来ました。

                      

お話を聞いて、今まで漠然と子育ての中で経験的に感じていたことと、
先生のお話が「 」と繋がった点がいくつもありました!

興味深かったのは、「遊びの中でちょっとしたいじわるをしたり、
攻撃性を出せたりすることの重要さ」でした。

たとえば、鬼ごっこはまさに、「追う」「追われる」「逃げる」「捕まえる」
「キャーキャー言う!」

動物の本能=狩りなんだなあ~とか。

かごめかごめで目隠ししてる子をちょっとこづいてみたり、
わざと分からないような声を出すとか。

花いちもんめなんかでも、本当に憎たらしく
「勝~~ってうれしいはないちもんめ!」って
足で相手を蹴りに行ったりしますよね。

そういうことが「遊び」というルールの中で行われていくことで、
友達とのコミュニケーションの取り方を
自然と「体で」学んで行く、というお話が、とっても納得行きました。



また、体と体が触れ合う、皮膚接触の重要性も話されてました。

原初体験は、赤ちゃんがママに抱かれる。触られる。あの安心感。。。

お友達とひっつく、手をつなぐ・・・そういう「体」のナマの体験を通じて、
「これ以上は近寄られたらイヤ」とか
「ここまでなら安全」とかの感覚も、身につくのかなあと思いましたね。

                      

今の子供達、お友達同士で集まっても、それぞれゲーム機を覗いています。

だけど、小さい時に、思いっきり「体」を通じた体験をしないといけないんだな~やっぱり。

「危ないからダメ!」とか、子供同士での遊びの中でのいじわるも
「そんないじわるしちゃだめ!」とか、言いすぎたらダメなんですね~、きっと。

そこで体験しないままに押さえて押さえて大きくなったら、
やっぱり爆発することもあるだろうな。

痛い思い、イヤな思い、悲しい思い、寂しい思い、もちろん、
楽しいことやうれしいこともいっぱい!

いろんな「気持ち」を体験させてあげることが、
心豊かな人間に育っていく第一歩なのかなーって思いました。



お話の後、参加者の皆さんで、実際に、花いちもんめやとうりゃんせ、
だるまさんがころんだ、などで一緒に遊びました!

何十年ぶり~~??

めっちゃ楽しかったな~

ふと、子供の時の大好きだった景色とか、
においとか音までも思い出したりして。。

このイベントを主催して、私に気づきを与えてくれるチャンスをくれた
同窓生のMちゃん、ありがとう!





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