てっちゃんの言葉の遅れについて、前回書いたのですが、
その後まったく喋る兆しもなく、気長に待とうかな〜って思っていたのですが、通院している病院の主治医に相談したところ、

やはり育ってきた環境が普通のお子さんとは全く異なるし、1回目も2回目での移植もスムーズにいくものではなかった。移植云々よりは、その後の合併症でかなり負担があった事の方が影響があるかもしれないし、小さい時の入院で言葉の遅れが起きるお子さんもいるみたいな事を言われました。
市の支援センターとかで相談してみたら?との事だったので、本日行ってきました。



特に予約もせず行ってしまったのですが、市の支援センターの職員の方は「よくきてくれましたね」って感じでとても対応が優しかったです照れ


受付で今日約束をしているという親子と一緒になりました。
てっちゃんより背の高いお子さん。
そのお母さんがてっちゃんを見て、「賢そうなお子さんですね」って言いました。

とても驚きましたびっくり


とんでもない、そちらのお子さんの方が100倍賢そうですけどー!!


多分、1歳半くらいだと間違えられたのかな?
そのくらいの身長だから。

大体2歳半ですと言うと驚かれます。

1歳半の子だとしたら自分でリュック背負って(中身は着替えとオムツとトミカ)凛々しい表情で受付でちゃんと待つのは難しいですもんね笑


「いやいや、そんな事なくて、全く喋らないので相談に来たんですよー」と言ってる最中に、

通りすがりのおばさんに、「あらー!リュック背負って偉いわねー!中身はなぁに?」とすごい勢いで話しかけられて、そのまま布オムツやらベビー服の話にまで発展し、気が付いたらその親子はいなくなっていました。


ちょっとその親子とお喋りできるかなと期待してたので残念。


少し待った後、別室に通されて相談が始まりました。


てっちゃんはレジの玩具とブロックを貸してもらって、椅子に座って一人で黙々と遊んでくれていたので、ちゃんと相談することができました。


職員の人に、持病があり入院していた経緯や発達の遅れ、言葉やコミュニケーションの取り方など細かく伝え、また次回の連休明けに次の段階に進めるように話し合いましょうとのことになりました。



てっちゃんはコミュニケーション能力が高いというか、長い入院生活のせいか、新しい場所とか新しい人とか全然平気です。

言葉は無くとも自然に触れ合いに行きます。

大人はみんな自分の味方と思っているようで、安心して絡みに行きます。笑



少し前に児童館で市の相談員の方にてっちゃんを見てもらったら爆笑していました。


「あの子、海外の子みたいだね!
言葉なんて無くても全然生きていける!
ジェスチャーとあのコミュニケーション能力で全然困ってないね。
お母さんの近くに全然来ないで職員や他のママさんのとこ行くんだね!
たくましい!笑」


そんな感じで、言葉の遅れの相談をしたのに「おもしろい話が聞けてありがとう」
とまで言われたこともありました。


でも、今は困っていなくても、幼稚園に通いだしたら困る事も出てくるはず。


ならば楽しく言葉の発達を促してあげられるような関わりができたらいいなと思い発達相談へ行ってきました。


これからの事が少しでもプラスになればいいです。
でも、無理に言葉を引き出そうとは思いません。

本人のタイミングで言葉が出るのを楽しみにしています照れ



帰り道は健康会館へ、長期療養の為に予防接種を受けられなかったので、受けられるようにする手続きをしに寄り、


出て自転車に乗ったところでてっちゃんの持ち前のコミュ力によりわらわらとオバちゃんがてっちゃんの周りに集まってきて、てっちゃんも集まってくれたギャラリー一人一人とのタッチを求め、発車できず…。

最後におばちゃん達にお礼をして児童館へ向かいました。


児童館でも職員や友達ママさんに甘え、かまってもらい、


ほんとコイツ幸せだな…と心の中で思いました。