人って2歳前後からすでに差がつくものなんだなぁ | みみゆみママのブログ

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子供相手の職場は今まで発達障害の子相手の職場だったので

今回初めて保育所で「大多数が健常」を見ているわけですが

 

タイトルどおり

「特性があるかどうかって2歳ごろになったら割とハッキリわかるものだなぁ」

と思いました

 

 

発達障害は今はクラスに1人いると言われている時代なので

20人に1人ぐらい

ヤンチャなだけと思われがちなADHDも含めるとクラスに3人ぐらいいそう

そんな感じなので観察してると判別ついてきます

「この子は…長女と同じように自閉+知的もあるかな…」

「この子…典型的なADHDだな。療育の時の子と行動も嗜好もそっくりだわ…似すぎ」

「この子は…手がかかるけど魔の2歳児特有の頑固さが出てるだけで健常だな」

 

 

●自閉&健常の子供を育ててきた

●発達障害施設で2年弱働いてたくさんの子を見た

これだけ経験積んだら

「健常の中の発達障害ってかなり目立つんだな…」

ってのがわかるようになりました

子供&発達の仕事してなくて長女1人しか育ててなかった頃は比べる対象がないから障害なんてわからなかったなぁ

 

 

知的障害を伴う発達だと保育士は全員氣付いてるレベルかなと思います

ADHDは保育士できちんと理解してる人はまだ少なそう

でもすぐ手が出る特性や言うこと聞かない、返事しないor返事してもすぐ同じ失敗をする

そういう特性には手を焼いているので

「この子が休んでるとちょっと平和だわ…」とは思われてる感じ

 

 

前の児童デイにADHDがとても多くて

「言うこと聞かない子が普通」の環境が当たり前だったからか

大多数が健常ってラクだな…と思いました

放課後等児童デイだったら来る子全員目が離せないから少人数でも大変でした

普通学級受け持つのと

特別支援級受け持つのとだったら

疲労度違ってくるのと似てるかも

 

 

放課後等児童デイの経験のおかげで

ADHDに効果的な声かけや注意の仕方、褒める重要性を経験したから

他の人とは違って私は逆にそういう子の方が慣れてるからやりやすいです

ADHDは小さい頃でも社会性があり体裁を氣にするから

注意するときは

「それかっこ悪いよ」

「あれ?今やってるの君だけだよ。他の子やってる子いないよ」

とか恥の部分を刺激したり

「ダメ」だけ言うのでなく具体的に「叩きません」と言ったり

「叩くんじゃなくて『貸して』って聞いてから取ってね」

と具体的に取るべき行動を言葉にしたりすると

ちょっとずつ改善したりする…ことが多い

そして得意分野は素直に褒める

ニューブロックとかレゴとか組み立て系の遊びが

素晴らしく得意な子が多かったから

それ苦手な私としては本当に心から称賛してました

 

 

まぁでも…

私は「障害がある環境が当たり前」の状況に慣れたけど

他の人や親たちは全然そうじゃない&無関係と思ってるから

それだけに告知って難しくなるだろうな…というのはわかります

 

いっそ

3歳児検診で全員「発達検査」を受けるよう義務化したらいいのにね

医者から言われたらあきらめもつくし受け入れなきゃと思うけど

保育士や学校の先生から言われたら悪者認識してしまうと思う

誰かが勇気を出して悪者になるんじゃなくて

検査を義務化したらいいのにって

そんな風に思いました。