キラキラ期の終わり&旦那と結婚した理由 | みみゆみママのブログ

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キラキラ時期だけで終わってたらハッピーエンドだけど
そうでないから今があるんですよね

大きな原因は
・彼の母親がきつかった
・肝心な時に彼が頼りにならないどころか泣く人だった

早い段階でプロポーズを受けたわけです
いいよ、と深く考えずに承諾し、「家においでよ」と言われるままに行きました
家ではホームスティのような感じで最初は和やかでしたが
・家族はバラバラに外食
・糖尿病のお父さんに誰も食事療法をしようとしない
うちの家は家族団らんでご飯を食べる家だったので
この辺で「ん?」と思いました
糖尿病がきついなら外食じゃなく食事を作ってあげたらいいのに…と思いましたが
そういう考えではないらしくその辺はよくわかりません

そんでまだビザもグリーンカードも無い私に求人広告を見せる彼
働いてほしかったのかもしれないけど
ビザも無いのに働いたら不法入国者で私、強制送還よ?
空港でも「What's the purpose of your visit?」の質問に
馬鹿正直に「to meet my boyfriend」と答えたら別室寸前だったよ
30分質問攻めだったよ
そんぐらいアメリカは移民に対しては厳しいってば!
というのを全く理解してない彼
そのうえ「結婚するならユダヤ系かアメリカ人にして、とマザーに言われたよ」と平気で人種差別発言を伝えてくる彼

このあたりですでに
「何もわからない外国でこの人しか頼りにできないのに大丈夫か?」
と心配になったところで事件勃発


ゲームをして眠くなってついうとうとと彼のベッドで寝てた私
朝起きると彼マザーが鬼の形相で部屋のドアを開けていて
「ここは私の家なのに何してるの!!#$$%&▲〇*(早口過ぎて聞き取れない)」
必死でマザーに弁明する彼とマザーのやりとり
早口過ぎて聞き取れない
(オーストラリアのホストファミリーは目の前でディープキスしてたけど
外国でもこの家はダメなのか…)とカルチャーショック
服着て寝てたけどアウトなのか…とびっくり
で、とりあえずどうすればいい?と聞く前に彼が号泣
いや、あんたに泣かれても私はこの状況でどうしようもないがな…
私に泣きついた後は泣きながら友人だか誰かに電話して
「僕はもう25歳なのに…あーだこーだ」みたいな電話してて
いや、それマザーに言えよ!と心の中でツッコミ

一応マザーには私が謝ったけど
その後、彼といると毎回鬼の形相でにらみつけてくる「羅刹の家」状態
マザコン&子離れできてないのわかったから!!
そんでそんな状態なのに引っ付いて来ようとする彼
すぐそこで鬼の形相の人がいるからなるべく離れたいんですけど!?
家を出て日本に帰ろうとしたけど彼に泣きつかれて引き留められ
空気読まずくっつこうとする彼を心の中で見限った
結婚は無いな…と見限りつつもその後も付き合い自体は続いた
BFとしては奢ってくれるし英語の勉強になるしメリットは多かった
だけど「大事な場面で腰抜け」というイメージがついた人なので
だんだん態度に出てたのだと思う
それで別れた


この時の経験もだけど
「結婚相手の両親っていい人に巡り合うの私には無理なのかな」
とかなり深く心に刺さった
うちの両親が父親の両親と同居してて
母にかなり冷たかった。何度も泣かされてるのを子供の頃に見せられた
それを20年近く見てて
そのうえ彼マザーの形相
「世の中には優しい舅姑もいるだろうけど私は巡り合えないのかもな」
とあきらめていた


この話書いてたら思い出した
旦那と結婚した理由に
「義両親が本当にいい人で優しくて他人への攻撃性が皆無だった」
という理由が大きかったことを思い出した
義両親に初めて会った日に「純朴な田舎の人」という感じで(あぁ…私でも優しい義両親に会うことができたんだ…)と思った
その日のうちに「今年中に結婚式しないのか?」と義父に言われて
「じゃあそうしましょうか」と旦那は蚊帳の外だった

義父は今も変わらずサポートしてくれて孫を愛してくれている
「あっちゃんが今日はここ行ってこんなんしてたで」と写真を嬉しそうに見せてくれる
「三姉妹はみんなおてんばやな」と嬉しそうに何枚も写真を見せてくれる
週末は子供達を迎えに来てくれて
保育所の送り迎えも手伝ってくれる

旦那は失敗だったかもしれないけど
義父は素晴らしい人に巡り合えた


恋愛だったら本人同士だけど
結婚は相手の親&家が深く関わってくる
相手の親&家には感謝することが多い
それなら結婚としては良い方なのかもしれない

いろいろ振り返って
そんな風に思えてきた

(まぁでもそれはそれとしてアスペ旦那に対するツッコミは継続するけどね)