2024年11月10日(日)
今月は炉開きで茶道の世界ではおめでたい(お正月に匹敵する)月。
懐石も茶会席スタイルでした。
汁椀と飯碗の蓋は両手で同時に開けて、重ねて右横に置きます![]()
汁椀…白味噌に海老芋や鹿ヶ峯唐辛子
飯碗…ハマチのお寿司に柚子胡椒を添えて
向付…金目鯛の蒸し物、春菊と菊、松茸に柑橘香るお出汁をかけて
向付の器は永楽作だそう。
日本酒1合目
京都の神蔵で、微炭酸でスッキリとした味わい
お造り
鰹の藁焼きを紅芯大根おろしと薬味とポン酢、もしくは男鹿半島のお塩と山葵でいただきます、
お椀
お椀は北大路魯山人の写しです。
椀種は薩摩芋の真薯、かわはぎの焼物、三つ葉、柚子
日本酒2合目
酔鯨 純米大吟醸 高育54号 秋あがり
八寸
稲の穂もポンポン菓子みたいに煎ってあり美味しい🌾
奉書焼きの中身はカマスや占地、南瓜などですだちを絞り、大根おろしでいただきます![]()
香箱蟹の蟹面は食べやすくて嬉しい🦀
6日から北陸の蟹も解禁になりました
日本酒3合目
西條鶴(広島)の純米吟醸
揚物①
赤蕪とマコモ茸
揚物②
蝦蛄と銀杏
小鍋
但馬牛の柳川風
ご飯物
丹波の栗のご飯と湯桶のあられ入りの湯、香の物(赤蕪、白菜、昆布の炊いたもの)
水菓子
ジェラートはブルーベリー🫐
フルーツはシャインマスカット、山葡萄、洋梨、柿、蜜柑
お干菓子は大将ご夫妻が秋田に行かれた際のお土産。
最後のお抹茶は口切りの抹茶(口切りの茶事で使う抹茶)でした🍵
右のお茶碗は千家十職人の楽家の作で素晴らしい
九代了入のお茶碗も見せて頂き、大将と女将さんの旅行話も聞けて楽しいひとときでした![]()

















