2022年12月
今月も2回お稽古に行って来ました。
3日(土)
待合の色紙は「無事是貴人」
お軸は「歳月不待人」さいげつひとをまたず
お花は椿と照り葉、掛け花入れは織部。
主菓子は豆大福(たん熊製)でした。
薄茶のお点前は茶碗荘。
お棗は松唐草蒔絵 折溜黒中棗 陽斎作
お茶碗は奈良絵の赤膚焼、古瀬堯三作でした。
濃茶のお点前は長緒。
お茶入れの形は中海 窯元は古瀬戸 鉄山造
お棚は山雲棚で足は4本ありますが、右前が空いていて3本扱いなので、水次は片口を使います。
水指は染付で四君子の模様でした。
蓋置は萩焼で12代坂倉新兵衛作。
夜学という銘が付いています。
ぼんぼりの様に3つ窓がありますが、ハート型で可愛い
これは山口旅行の記念に自分でネットで購入して、日が短くなったこの時期に使ってもらおうとお稽古場に持ち込みました。
お雛祭りあたりまで使えるのではないかと思っています
10日(土)
お軸は3日と同じ。
お花は白玉椿と照葉。
薄茶のお点前は貴人点。
お茶碗は右を使いました↓
棚への飾り方。
水指は染付で四君子。棗と蓋置は3日と同じです。
濃茶のお点前は四ヶ伝の盆点。
主菓子は源吉兆庵製、棹物、水菓子(林檎)でした。
お茶入れは左の有祥作、福原茄子を使いました。
この時期の椿の絵付けの塩釜のお茶碗も素敵
今年のお稽古納めもして気持ちもスッキリしました