2023.11.9 羽黒山頂から随神門までの道々の記録です
写真で綴る記録です

羽黒山山頂の駐車場です


右手の参道近くに並ぶお茶屋さん。





2022.12月に設置されたピカピカの大灯籠…


この時はまだ随神門までバスで戻る予定でした…。



バス停の隣に「羽黒山レストハウス」


再度大灯籠。正面は八咫烏。左回りに午、牛、兎。
八咫烏は開祖 蜂子皇子をこの地に導きました。
午、牛、兎はそれぞれのお山の御縁年の干支。
(午…羽黒山、牛…湯殿山、兎…月山です)




「出羽三山案内図」



・羽黒山有料道路料金所…8:30〜16:30 普通車400円
・羽黒山有料道路 徒歩厳禁
・バス停 大鳥居から玉川寺まで徒歩約15分
・羽黒山大鳥居から随神門まで車で約5分
・黄金堂から随神門まで車で約3分。徒歩約20分。
・随神門から山頂まで石段徒歩約60分
・随神門から山頂駐車場まで車で約10分
・随神門から五重塔まで徒歩約10分
・羽黒山山頂から月山八合目まで車で約40分
・四合目ゲート…冬季閉鎖(10月中旬〜翌6月下旬)
・羽黒山山頂第一駐車場から三神合祭殿まで徒歩7分
・いでは文化記念館…出羽三山の歴史と文化を展示紹介。
また観光案内所、ガイド申込み。




秋日和…滅多にない佳き日です


かつて表参道の石段にあったお茶屋さんが並んでいます。


お蕎麦やお餅、甘味、お土産品…法螺貝もあります。


お茶屋さん側の参道を進みました。








暖かな日差し…飴色に透ける紅葉


この日に来れたことにしみじみと感謝しました




「出羽三山歴史博物館」


特別展では銘月山刀10振を展示



「出羽三山歴史博物館」から望む遠景…赤紫に゙色づいています


左手に「天宥社」が見えてきました


日に透けるセンボンヤリ(千本槍)
このブログを始めて2回目の投稿がセンボンヤリでした
しかも同じ場所だったんです…しみじみと見つめました





手水舎と赤い鳥居


右手に末社が並んでいます


一画に相撲の土俵…








その奥に…左から…東照社、神輿社
雪囲いの準備が進んでいます


東照社…敬意を表して一番高い場所にあります。
表参道は三神合祭殿を通りまっすぐこちらまで続きます




東照社から下りました
正面に茅葺き屋根修復中の「鐘楼」








右手に霊祭殿




素晴らしい天井画です(撮影禁止)




東照社に続く石段…右手に天宥別当作の手水鉢


東照社。かつては700社以上あったそうです。
明治の神仏分離後は約130社現存するそうです。




天宥別当作の手水鉢


四面を撮ってみましたが、どの作品かわかりませんでした…

正面の彫物…


正面から右回りに撮りました…






鐘楼前を通り、参集殿へ…




参集殿に入りました…
正面に月山卯歳御縁年のうさぎさん…めっこい



五重塔杮葺替寄進


大きな杮葺屋根の模型もありました。



五重塔の杮葺替寄進は、杮葺板に名前を記入します
見上げる五重塔の屋根のどこかに寄進した板が使われます…




脱靴場…奥に千佛堂入り口があります


傍らに…この年の可愛い方…カメラ目線ありがとう…


こちらの方も…ありがとう…



羽黒町広瀬地区の方の作品


姉さま人形に御殿まり…


おお前年の干支の方も…


干支の山伏さん…左から湯殿山(牛)、月山(兎)、羽黒山(午)




奥の千佛堂入り口です…霊祭殿に続いています…






千佛堂にお参りし、参集殿を後にしました。
左手…鐘楼、右手…鏡池です



梵鐘…建治の大鐘です








左に鏡池…正面が「三神合祭殿」です


茅葺き屋根の葺き替えが終わり、足場を外す作業をされていました。


毎年左回りに各面の屋根の葺き替え作業が行われます


4年でひと回り




三神合祭殿の前の彫物…




三神合祭殿の前の鏡池…

 


春から夏にかけコウホネ(河骨)の花が咲きます

ネットから画像をお借りしました↓






三神合祭殿


茅葺き屋根の厚さは最大2.1mあります







蝦虹梁(えびこうりょう)には黒い4体の力士像。
眼光鋭く見下ろしています。



御本殿長押には二十四孝(にじゅうしこう)の彫刻
「三神合祭殿」の扁額は副島種臣による書です。




鏡池をはさんで…三神合祭殿


昇り龍降り龍








表参道の石段に向かい階段を下りました
右から蜂子社…厳島神社


左手…厳島神社


龍の彫物…素晴らしいです





昇り龍


降り龍




左手に護摩壇…赤い鳥居から石段が始まります


彫物…徳利とお猪口


表参道の始まりです…