2月は家族4人のうち3人の誕生日が集まっているので
毎年特別なところにご飯を食べに行きます。
今年は、ずれ込んで3月になっちゃった。


年に一度はグランメゾン!


…を期待してたんだけど
父はフレンチが嫌いなので和食。

ちょうど一年前も行った
西麻布の「とく山」にふぐを食べに行きました。
最近では支店の「分とく山」の方が
有名になってしまった、野崎洋光さんのお店です。

小さいお店だけど小綺麗で、風情があって
お料理も接客もしっかりしていて、パパは好きらしい。

こってり好きの私としては
ふーぐーかー…と思ったけど
さっぱりとしていやみがないふぐは美味しくいただけました。

ふぐそのものも、美味しいのだけれど
コースの最初の方に出てきた
あんきもの茶碗蒸し、毛ガニの酢の物も
シンプルな味で、一皿の量が少なく、わかってるなあという感じ。
煮こごりは、ふぐは美味しいけど
ちょっとしょっぱいかなー

雑炊のだしも上品で美味しゅうございました。
白子は、前に北九州で食べた方がうまかったなあ。

ひれ酒も頂いてちょっとほろ酔い。
(もの凄い香ばしいというかひれの存在感ありすぎ)
ごっつぁんです。

グランメゾン行きたいな。
ロオジェに行きたい。
シェフが変わってから行ってないよ。

味はコテコテでボリュームもあるけど
わたしは大好き。何食べても美味しい。
(前のシェフの時の話)
そして何より、あのさりげない接客。
素晴らしい。
わたしたちの会話に、違和感なくスッと入ってきたり
嫌味なくアドバイスしてくれたり
会話を決して邪魔しない接客。
待たせすぎず、前のお料理の余韻を楽しむ間を与えて
次の料理をサーブする。
プロフェッショナルだよねー。


あの非日常空間は味わえるときに味わっておきたい。
自分の金じゃ無理だしなー。


今日はスポーツクラブに行くはずが…
正反対に不健康な一日となりました。


帰りのタクシーで渋谷で私だけ降ろしてもらって
お友達と今まで飲んでました。

楽しかったな。

さて、今日はお能なので早く寝なくてはな。
寝ずに見ることができるだろうか(´_ゝ`)