手術検討期の不安はたくさんあった。
今回はその大きな不安の一つだった
“性生活への影響” を綴ろうと思う
実は手術検討期から今の今まで、
口外したことはなかった話だ。
なんとなく、誰にも相談はできなかったし、
ネットにも情報がなかった。
手術前はありとあらゆるウェブサイトで情報収集をしていたけど、そのことだけはどこにも情報が見つからなかった。
まぁ、どこにも情報がないということは
心配することではないのかなとも思ったのだが
私の筋腫は一番大きなやつが直径7センチ。
出産時の赤ちゃんの頭は直径10センチ程
という話なので、
7センチの筋腫を膣から取り出すのは、
出産と同じくらいの負荷がかかるのでは？と
思っていた。
腹腔鏡手術では、切除した筋腫は膣から取り出す。
「取り出す時に、2、3センチほど膣を切ることになる。」と事前に先生から聞いていた。
膣を切る。というのは
出産未経験者からするとなかなかの恐怖である。
ええーーーっと、、、
膣を切るってどの辺を切るの？奥？手前？
膣を切ったら、膣そのものの形は変わらないの？
その後の性生活には影響がない??
膣の機能としては低下しないんだろうか?
えっと‥盛り上がっちゃった時とかに傷口が開いたりしませんか？
と、色々先生に聞きたいことはあったのだが…
む、無理だ···
これを先生に聞くのは無理だ!!
めっちゃ恥ずかしい!!!!!
と、これから自分の内臓すらも全部見せるであろう執刀医の先生にも、聞くことはできなかった。
旦那には一言、「ゆるくなったらごめん!」とだけ言っておいたｗ
そして産後ゆるくなった膣を引き締めるための「膣ハイフ」なるものがあることを調べあげ、よし、金をかければ今の時代どうにでもなるんだ!というお守りを握りしめ、
結局、誰にも相談できないまま手術に挑むことになったのである。
だから
いつか絶対ブログに書き残そうと思っていたのだ。
そして術後2ヶ月が過ぎた今
ついにこのテーマについて触れる時が来た。
結論としては
性生活への影響はなにもなかった。
（良かった!!
）
子宮に近い膣の奥の奥の方には傷口があるようだが、性欲もいつも通りだし、最中に傷んだりもしない。おりものの変化とか、匂いの変化とか、形の変化とか、そういう微々たる変化すらもなかった。
子宮にくっついていた6個の筋腫を取ったのだからなにか一つくらい変化があるだろうと思っていたけどまじでなに一つも変わっていない。
少し話はそれるが、術後起こりやすいと言われている便秘や不正出血などもなかった。
取り越し苦労過ぎて、術前にあんなにひとり悶々と思い悩んでいた自分に言ってあげたい。
もしくはひとこと恥ずかしくてもいいから誰かに聞けと言いたい。
今日この頃です。
性生活への影響以外の不安について綴っています↓↓
（余談）
本栖湖に二泊三日のキャンプへ行ってきました。
夜中、鹿の親子達に遭遇したり
満天の星空を見たり
大自然の中でゆったりと過ごしました
↓↓術後2か月半の経過記事に続く
