だいじょうぶだいじょうぶ
という本があります。
だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本) Amazon |
この本のあらすじは、
ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、
おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、
ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。
ぼくが少し大きくなって、
世界が広がっていくと
困ったことや怖いことに出会うようになりました。
その度に
おじいちゃんはぼくの手を握り、
「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
というおじいちゃんの“おまじない”は、
ぼくに
「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ない」
ということを教えてくれました。
最後の場面で、
今度はぼくが、
病気で寝ているおじいちゃんに
つぶやきます。
「だいじょうぶだいじょうぶ」
友達から
うちのじいちゃんと孫の関係にソックリだよね~
と言われました。
その言葉に
私も~!
と返してしまいました。
うちの孫は、
まだまだ小さくて
絵本でいえば
じいちゃんにいろいろなことを教わっている時だけれども、
日々の生活の中で
少しずつ
じいちゃんを支えていくことができるようになっている
端から見ている私には、
そんな確信があるのかもしれません。
いつか、
じいちゃんが寝たきりになったとしても、
だいじょうぶだいじょうぶ
そう思えるのは、
孫たちの成長のおかげなのかもしれません。