パーキンソン友の会 | パーキンソン病の父と私

パーキンソン病の父と私

2010年、父がパーキンソン病と診断されました。父のパーキンソン病で試した治療法や自然療法を記していくことにしました。同じような状況に置かれた方の参考になれば幸いです。

最近、
じいちゃんは
初めてパーキンソン友の会に
参加しました。

じいちゃんの地域では、
月に一度
カラオケ大会が開かれています。

パーキンソン病の特徴として
声が小さく、発音しにくくなるため
その予防も兼ねているようです。

パーキンソン友の会の方は
本当に皆優しくて
いろいろなことを
じいちゃんに教えてくれました。

教えていただいた内容の中で
心に残ったことを
挙げておきます。
個人的な意見もありますが、
あえて
すべて挙げておきます。
同じ病気で
悩んでいる方の
一つの参考にしていただければ
幸いです照れ

🔴パーキンソン病にはリハビリが重要
    特に、パーキンソン病に対応しているリハビ       リが良い。

🔴病状が進めば
    早めに介護認定を受けて、
    介護施設を使ってリハビリする方法もある。

🔴リハビリは、
     毎日大変だけれども
    仕事だと思ってやっている。

🔴薬は、できるだけ飲まない方が良い。
    飲むとどんどん止められなくなるから、
    最低限の量でがまんして
    リハビリでカバーして
    体が動く時間を少しでも長く保てるように
    努力している。

🔴日常生活の困難なことの
    一つ一つがリハビリだと思っている。

🔴パーキンソン病の薬として
    処方される薬の副作用として
    腰が曲がってしまうものもある。
    新しい薬を飲む前に、
    事前に起こりうる副作用について
    インターネットなどで
    調べた方がよい。

🔴お医者さん選びは大事。
    患者の気持ちに寄り添ってくれるお医者さん       に巡り会えれば幸いである。

パーキンソン友の会では、
パーキンソン病になった方が
病気と戦う中で
生み出した知恵や努力を
惜しみなく教えていただきました。

自分も苦しんでいるのに、
知り合ったばかりの私達を
全力で
心配してくれました。
励ましてくれました。
勇気づけてくれました。

じいちゃんが、
パーキンソン病にならなければ
出会うことのなかった方々です。

ここにも、
パーキンソン病にならないと
得られなかった出会いが
確かに
存在しているのです。照れ照れ照れ