TRXのエンジン、腰上のオーバーホールをモトスプリングにお願いしました。
お預けすると、日々FB(Facebook)に作業の進捗がUPされます。(写真は転載させて頂きました)
まず圧縮圧力の測定。

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健康診断の結果、まぁ健康体な様子。
この時、酒井さんから「冷却水経路のゴムパーツが硬化しているので交換をお勧めしますが、どうします?」と連絡が。
もう、全てを委ねてお願いする。

ヘッドを外して、燃焼室やピストンとご対面~

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まぁ普通にカーボンが付着してますね。お掃除してみると・・・
酒井さんから緊急連絡!
「1番のシリンダーヘッドとピストンが傷だらけです!」
なんと!予想だにしない事態。
メールで送られてきた写真を見ると、確かに燃焼室内を何かが跳ね回った跡が。

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ただ、幸運にもシリンダーには傷は無い。
しかしピストンは交換、ヘッドは面研か交換か?
酒井さんによると、どちらも良好な中古を持っているのでそれに交換しましょう、との事。
新品ピストンでも良かったが、ここは酒井さんにお任せするのが間違いない。
シリンダーとヘッドを塗装してもらい、初期型の懸念であるバルブを全取り換え。

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擦り合わせして~組み付けて~キャブの同調取って~

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キャブの同調がかなり狂ってたようで、調整してもらいました。

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2週間の入院の予定が12日で退院。

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本来なら受け取りに行くところなのだが、私の都合が付かず、なんと横浜まで持ってきていただけた。

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職場から家までを少し遠回りして帰った感想は「雑味が無くなった!」という感じ。
いつからなのか不明だが、僅かでも圧縮差のあるピストンとヘッドが綺麗になった影響は少なからずあると思う。
あと始動性がすこぶるイイ。これはキャブの同調を取ったせいだろう。
2006年5月にTDMRを装着、特段異常も感じずそのまま使っていたけど、そういや始動性が悪い事は結構あった。(汗)
そういやキャブ交換前は78馬力、キャブ交換で83馬力だったけど今回のOHでどうなったか慣らしが終ったら計測してみたいな。