こんにちは。
デザイナーの園部です。
今日は生地のデザインについての
お話をします。
vol.7のメルマガで
生地のデザインの買い付けについて
書きましたが
昨年は、買い付けた柄を
そのままプリントして生地を作り
服をデザインしました。
それでも十分楽しかったのですが
最近はその柄をベースに
自分が作りたい色合いにリデザインする
面白さにすっかりハマっています。
例えばこの柄。
春の服に仕立てたいと思い
買い付けた柄です。
オフホワイト地に
上品なブルーグレーの花が
春らしくて素敵な色合いです。
そして地の色、花、葉の色合いを変えて
作ったものが下記の2種類。
え?これが同じ柄??
と思うくらい印象が変わりますよね。
晩夏から秋冬の新作に
使いたい感じになりました。
この作業が面白くて
やり始めるとつい時間を忘れて
夢中になってしまいます。
元の柄データに
幾重にも色調整を重ねていくのですが
どこかのタイミングで
「あ、これ!」
と心が動く瞬間が訪れます。
その瞬間を逃さずデータを保存し
まずは紙に印刷して確認します。
紙や生地に印刷すると色が少し沈むため
その状態を見ながら
理想の色合いになるよう
再度微調整を重ねていきます。
この作業を何度も繰り返していると
次第に良いのかどうか
分からなくなってくるときもあるので
(いろいろな種類の香水を嗅ぎ過ぎて
分からなくなる感じと似ています(笑))
「これでOK」
と思った翌日に改めて眺め
再度気に入れば完成です♪
色は、ほんのわずかな違いで
肌の見え方や気分までも左右します。
だからMGでは
いちばん美しく映える色に仕上がるまで
妥協せず調整を重ねています。
このようにして
MGでは新柄作りをしています。
今回ご紹介した柄も
年内に新作として登場予定なので
ぜひお楽しみに♪
(おまけ)
私は好奇心旺盛なタイプで
面白そうと思うと
とりあえずかじってみます。
先日、バーで知り合った女性と
“自分の殻をどう破るか”
というようなテーマで話していたとき
彼女の知り合いが開催する
朗読ワークショップに誘われました。
最近ちょうど、声の衰え対策について
考えていたところにこのお誘い。
「これは天啓かも!?」と思い
即答で参加を表明し
先週早速参加してきました。
会場は代官山の
Queen's Collection Chocolate Cafe
という、チョコレートスイーツ専門の
小さくて可愛いカフェです。
先生と4名の生徒。
台本は人魚姫を題材に先生が書いた
オリジナルの脚本です。
役柄は「語り」「人魚」「魔女」。
朗読と聞いていたので
子供への読み聞かせのように
一人で通して読むのかと思っていたら
配役を決め
座ったままお芝居をする形式でした。
少し心理的ハードルは上がりましたが
腹を決めてチャレンジ!
私は小学校4年生から高校3年生まで
NHKの児童劇団に所属し
毎週朗読やお芝居の稽古をしていたので
ある程度の経験値はあるものの
それも今から40年も前の話・・・
最初はあまり演技をしなくてよさそうな
「語り」を担当。
次に人魚、最後は魔女をやりました。
場に慣れるにつれ演技にも熱が入り
魔女役では、最初は老婆バージョン
2回目はセクシー魔女という設定で演じ
演じようと思うと自分の周りにある
薄い殻を何枚か破っていく感覚があり
不思議な体験でした。
他人を演じることで、自分に出会う。
その面白さにすっかり魅了され
3月も迷わず
同じワークショップに申し込みました。
次はどんな自分に出会えるのか
今から楽しみです♪
気づけば、生地の話よりおまけの話が
長くなってしまいましたが…
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
vol.21も楽しみにしていただけたら
嬉しいです(^^)
園部恵美子




































