わがまま | 桜ねこ電車。

桜ねこ電車。

備忘録です。桜ねこ電車。

バス旅行とか、
リーズナブルなファッションとか、
ささやかな美味しいものとか。

最近ね。記憶力がヤバいんですよ。
「記憶がない」んじゃなくて、
「記憶力がない」ような。
ヤバいヤバい。

今日は、1年も前から予定を立てていて、
3ヶ月前には姉に車を借りる予約をしていて、
もちろん仕事も公休を申請していて、
梅雨入りしたけどこの日は何とか雨からは逃れられそうで、

つまりとても楽しみにしていた日でした。
のだけど。

中止しちゃった。

週に1・2回程度しか帰ってこない二女。

帰るといっても深夜1時2時3時で
儂はとっくに布団の中で、帰ってきた気配を感じるだけ。

学生じゃないから早起きする必要もなく、
朝出勤する儂とは会わないまま。

プロポーズされたというLINEでの報告を受けてからは
まだ1度も帰って来ないし。

何より、本人の気持ちも聞かされていないまま。

昨日、「明日は?」と聞いたら
夜になって「行くよ!」とだけ返事が来たけど。

何か。嫌で。

姉に「今日中に車を借りに行きたいのだけど」
とメールを送って、
「出かけてるけど車と鍵は家にあるよ」と返信が来たのが
ものすごい雷雨になってる夜10時。

車を借りるためには、姉宅までバイクで行かなきゃなんない。

嫌んなった。

寝ることにした。

二女の帰宅は深夜2時。
終電より遅いって何。

そして朝9時半になっても起きてこない。

10時過ぎに起きながら行く気満々の二女だけど
遅すぎるよね。
昼前には着きたかったよね。

山梨までは2時間半。
車を借りに行くのに、プラス1時間。

滅多に帰らない、会話もない子どもとのお出かけのために
全てこっちでお膳立てして待っててあげる気にはどうしてもなれなかった。

二女は憤慨してたけど
こっちだって憤慨してるんだから
仕方ないわ。

楽しみにしていたのはこちらも同じ。

だから完全にこっちのわがままなのはわかってるけどね。


行きたかったなあ。

本当に。

もしかしたら
二度とない機会だったのかもしれないのにね。

いっそ大雨だったら良かったのに

晴れた空が恨めしかった日でした。