マルファ村でチヤパサル | mimico日記

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ミミロータスの日々の日記を綴ります

マルファの村は想像以上に美しかった。
荒涼とした地の中に広がる白塗りの石の家。石畳みと薪の屋根。ロバが街を歩き、りんご畑が続く。チベットに行ったことはないけれど、明らかにチベットが近いことを感じさせる。

この村で何をしたいか、それはもちろんチヤパサル。
今回は、JICAのPC隊員である@岩瀬綾さんの勤める小・中学校でチヤパサさせていただいた。そして午後は村のど真ん中でチヤパサル。
総勢200名ほどの人たちに、チヤを振る舞えた。
しかし盲点。この村では高地(標高のため乳牛が少なく、牛乳が手に入りにくいのだ。この辺りでは粉ミルクでチヤを作るのは当たり前のことらしい。
郷に入れば郷に従え。粉ミルクでチヤを作るのは初めてだったけど、ゲストハウスのディディの作り方を見せてもらって、足りない分の牛乳は、パウダーミルクで補った。
うん、これはこれで甘くてミトチャだわ。

子供たちは、覚えたての日本語で、『ありがとう』と『おいしい』を連発してくれる。嬉しいなぁ〜!誰も私の名前を覚えてくれず、チヤディディ(チヤのおばさん)という愛称までいただいた。(笑

一日でこんなにたくさんの人にチヤを作れたのは、現地に住んでいろいろ心を使ってくれた綾さんのおかげです。ありがとう!!久しぶりの2人チヤパサル、楽しかったな。