最近は教本セミナーを楽器店であまり登壇する機会がないのですが、教材研究には必須のお話で、私の研究会の先生方にはたくさん聞いていただいています。
 
ブログ読者で、私の教本セミナーをまだ聞いたことがない方のために
2021年の教本セミナー2本セット 
5000円でご提供します。
 
 ぜひこの機会に知識を増やして、レッスンに備えていただければ幸いです。
 
 セミナー動画や資料の提供、それに伴う事務作業については、手続き簡略化とトラブル防止のためFacebookを活用しています。
 
 こちらのアーカイブ録画は特に期限はなくいつでも見られます。
 
2021教本セミナー①ポジション移動を考える
 
ミドルCから導入し、両手Cポジションへ進む教本が多数を占めていますが、
「ミドルCの間に、完全にマスターしておきたい
事柄とは?」
「ポジション移動でミドルCの外側に出た時に
困るパターンの原因は?」
「CポジションからG・FポジションとDポジションに
行く場合の違いは?」
これらの疑問について徹底分析、対策を提案します。
 
<メインテキスト>
ピアノ教本ガイドブック
山本美芽のサイン本
 
↓アマゾンでも購入できます
 
<比較対象テキスト>
ぴあのどりーむ
オルガンピアノの本1,2 
ピアノひけるよジュニア2 
アキピアノ教本1 
ロシア奏法はじめの一歩1 
バスティンベーシックス1 
マイファーストピアノアドベンチャーA
 
教本セミナー② 導入からブルクミュラーへ ~見極めポイント~
 
ブルクミュラーはやったほうがいいのか、
どうなのか?
 
版によってスラーが違う問題は把握できているか?
ブルクに入る前にマスターしておきたい学習事項は?
ブルク直前/併用のテキストはズバリどれなのか?
 
メインテキスト
 「ピアノ教本ガイドブック」 山本美芽
 
サイン本
 
  
 

↓アマゾンで購入できます

 

 

         

 【参考テキスト】
   オルガンピアノの本4(新版)  
      ヤマハミュージックメディア
   ぴあのどりーむ4 学習研究社
   ぴあのどりーむ5 学習研究社  
   ピアノランド3 音楽之友社   
   バスティンベーシックス ピアノ
      (ピアノのおけいこ)3 東音企画
   新版こどものバイエル(下) 音楽之友社  
   ブルクミュラー25の練習曲 音楽之友社
 
研究会メンバーのたくさんの皆様が2021年に聞いてくださっています。まだ受講をされていない方で、教材研究の知識を増やしたいと思っている方は、ぜひご活用ください。
 
お申し込み
【2021年教本セミナー夏休み割希望】と書いてお問い合わせからご連絡ください。割引は、2023年8月31日まで
 
 
 
 
2021年の教本セミナー2回分のご感想です。
 
★第1回 ポジション移動を考える【ご感想】
今回も、びっくりするほど充実した内容でした。疑問点がはっきりして、受講させていただいて本当に良かったです。
 
今回もポジション移動のテーマから、改めて導入期にしておかなければならないレッスンについて考えることが出来ました。
 
美芽先生のセミナーを通して、ソルフェージュの大切さを再確認した上で悩むのは、歌を歌いたがらない生徒への対応です。
 
グループレッスンで解消できる事も多いと思いますが、コロナでグループができない状況もありソルフェージュのレッスンの引き出しを増やしていかなければと考えています。
矢木和代です。昨日もとても勉強になりました。リズム打ちを鍵盤でもやる!を、早速実践しました。
 
様々なテキストを積み上げる、格好の機会をありがとうございます。
いろんな教材を使ってきましたが、やっと腑に落ちた感じです。
 
ちょうどポジション移動で躓いている生徒が、まさしく「全然練習しない子」だったこともあり、その生徒のことを考えてセミナーを聴きました。
 
スタートが小3,ミドルCはなるべく早く切り上げるつもりで教本を選んだはずですが、気分にむらがあり定着が低いので、出来ていないことにスポットを当ててしまっていました。が、「勘で弾けることも大事」と言う言葉に、そういえばこの生徒は教室で5分くらい練習したらさらっと弾けてしまうので、勘はいいのかな、と考えることが出来ました。
 全然練習しないでレッスンに来る生徒がおそらく、全国的に増えているような気がするので、こういう生徒に定着させるには、と言うことをますます考える必要があると思います。既に聴講している部分も忘れていることも多々あるので、このようなテキストの講座を企画していただき、とてもありがたいです!
 
レッスンで使用しているそれぞれの教本の特徴を、改めて確認する時間となりました。
子ども達の取り組み方や反応、つまづきポイントが、美芽先生や他の先生方から伺えて、思わず頷くこともありました。
 
初めて教本セミナーを受けさせていただきました。自分のやっていることが間違っていないことへの確認できたこと、自信を持ってレッスンしていきたいです。ロシアの教本、バルトークは使ったことがないので勉強して取り入れてみたいと思います。
 
さーっと弾けて丸にして進んでいきたい子どもたちに、いろんな手法で
先取りしていったり繰り返し練習させたり、わかっているようで
次へ進むことを優先しがちだったと振り返っています。
改めて教本を教える、ではなく教本で教える、を再確認しました。
 
自分が使ったことのない教本について知ることができ、他の先生の教本の使い方もお聞きでき、とても良かったです。
 
自分が今、受けているレッスンで はじめの一歩シリーズを曲集まで入れて全部取り組みましたが生徒さんのレッスンではまだ使っていなかったので、効果を考え是非 使ってみたいです。
 
ピアノを弾くということは沢山の要素が組み合わせられて成り立っているのだとあらためて感じました。生徒さんの様子をよく見て力をつけるレッスンをできるようになりたいと思います。
 
導入期に身につけることが沢山あると思いつつテキスト主体になってしまうので、今日のお話を聞いて大事なことを気づけて整理できました。
 
各々の教本の特徴を再確認することが出来ました。使ったことのないテキストもあったので勉強したいと思います。美芽先生のお話を聞きながら、生徒さん達の顔が浮かんできました(笑)たくさんの気付きをどうもありがとうございました。
 
今回もありがとうございました。問題が整理されて、すっきりしました。学年が上がっても、恥ずかしさを超えてうたをたくさん歌える工夫を、考えたいと思いました。
 
サクサクと進む盛り沢山の内容、記入する事が無いくらいのレジュメ、大変勉強になりました。
 
美芽先生のお話、とてもわかりやすく、ユーモアもあり、今回もとても楽しく聴かせて頂きました!いつも学びの機会をありがとうございます。
 
今回 録画受講でしたが、他の先生方のご意見や 困り事など 色々伺え勉強になりましたし、たくさんある一般教材についても知ることが出来ました。実りある機会をありがとうございました。
 
たくさん勉強させていただき、このような場を設けていただき、本当にありがとうございました!まだ勉強不足の教本についても教えていただき、買ってみようと思います??
 
一人ひとり能力、環境、性格違う中、その子に合った指導法を考える上で様々な教本や考え方を知ることは大切です。その助けに美芽先生の講座がなっております。
 
なぜ、大人はミドルCなのかというご意見ですが、大人の生徒さんはプライドが高いです。両手でメロディ一本はプライドが許さないからと思っていました。習い始めて一年以上になる60歳代の男性の生徒さんなのですが、右手と左手が別々に動かない。練習時間も少なく、机にキーボード載せているような環境も原因かと思います。最近、橋本晃一先生のシニア・ピアノ教本に切り替えました。1~3巻まであり、ミドルCから導入されています。切り替えてから、音楽に流れが出てきたのでホッとしているところです。
 
ミドルCの間にやることがとても多いことに気づき、していること、徹底できていないところなど、自分のレッスンを見直してみようと思いました。
 
それぞれのテキストの特徴を改めて知ることが出来たこと、ミドルCの弊害と対策を勉強させていただき私の中で抜け落ちている部分に気が付くことが出来ました。
また参加させていただきます。
 
★第2回 導入からブルクミュラーへ【ご感想】
音友の楽譜を使っています。今回のセミナーでは、スラーが違うことに愕然とした自分に愕然としました。
 
ブルクの音友の楽譜は、お財布にも優しいので保護者へお勧めしやすいです。自分がバイエル上下→ブルクという流れで習ってきたので(しかも練習は殆どせずに常に初見状態。)、それ以外の道筋を辿っている生徒さんのレッスンを今後どう組み立てていくかのヒントを頂けました。限られたレッスン時間の中で、理解力や身体能力的に様々な生徒さんに対して、導入からのブルクレベル、その先に繋がるものが実る様に、今のレッスンの中で、ソルフェージュの内容ももっと充実させていきたいと思いました。
 
スケール、カデンツ、アルペジオ、リズム、ソルフェージュ!いかに大切かですね!私の生徒さんは練習してこないが大半なので、いかにレッスン中に何かを身につけてもらうか!にかかっています。が、これらの課題は嫌がらりますので、工夫しつつ、弾きたい曲。ブルグミュラーはつなげるのに大切かを伝えながら展開していきたいです。私は、エレクトーンから始め、高校生になってからピアノも始めたので、ブルグミュラーは、全曲弾き、楽しかったです。題名、構成わかりやすくていいと思います。
 
ブルクの替わりとして、サーベル社の「ピアノの贈りもの1」は曲のラインナップが良い、が、アーティキュレーション等はどうか?という感じがします。
また、ブルクに入る前の曲集としてバスティンの「中級レパートリー2」もよく使います。
これからブルクレベルに持っていきたい子が数人いるので、今日のお話を参考に取り組んでいきたいと思います。
 
今回、初めて先生のセミナーに参加させていただきました。
とても深いお話をユーモアを交えてお話いただいて、楽しかったです。
勉強不足な私ですが、もっともっと、学びたいと思いました。先生から、知識だけではなく、たくさんのワクワクする気持ちをいただきました。
 
アーカイブで拝見するより、生が1番だと思いました。今回もハッとさせられる内容で、美芽先生の目の付け所はすごいです。私も少しずつでもバージョンアップ?できるよう、頑張りたい!と気持ちも新たになりました。それから、美芽先生が本当に楽しそうにお話しされていたのも印象的でした。心からの笑顔は、惹きつけられますね。
 
毎回、深堀がとても楽しいセミナーです。みめ先生が時間を割いてお調べになった貴重な資料もとても参考になります。このまま続いていってほしいFacebookグループです。参加させていただいてから1年半で自分の教室が変わってきています。生徒が楽しそうにレッスンしていきます。ピアノアドベンチャーC に「ハッピーデイ」という曲がありますが、「ここに来る事だ!」と言ってくれた子がいました。  
 
ブルクミュラーへ入る前に勉強をしておかなくてはいけないことがよく理解出来ました。私の中で抜けていた部分に気付くことも出来たので、それらを今後のレッスンに取り入れスムーズに橋渡しが出来るよう組み立てたいと思います。
初めての参加で ただ聞いていることしかできませんでしたが とても有意義な時間になりました。
フレーズは自分が長年弾いてきたものと違うので戸惑いがありましたが、新しいフレーズ挑戦していきます♪大きな声では言えない話しいつもありがとうございます。
 
いつも的を得た問題を取り上げて、情報収集、意見交換の場を作って下さり、解決策の話も聞くことができて、大変ありがたいです。
講座をきっかけに手持ちのガイドなど改めて見直してみると、美芽先生が言ってらしたことなどもあり持ってるだけではダメだと反省。
このように、対面(オンラインですが)で伝えてくださると助かります!ありがとうございました。
 
因みに東音にスラーが二つあるのは、歌心を感じるには長いスラーが参考になる。参考にすべき、とのことのようです。歌心、、、確かにと思いました。
 
久しぶりに参加でき、とても勉強になりました。早速楽譜や本をみてみたいと思います。
ブルクミュラーまでの導入について1つは先生の中にある道筋、もうひとつは個々の生徒の個性、この2つで導いていくものだと感じています。
ブルクの直前教材、併用教材を詳しく教えていただき、とても助かりました。導入の頃から模範演奏をたくさん聴かせたり連弾してたくさんインプットできるためにも、弾ける教師になりたいです。
 
ブルク何番が弾ける、というとこのくらいの演奏力なのかな、という見当がつくので
ピアノレッスンの物差し的な役割もあるのかな、と思いました。ピアノレッスンの一般的な道、だけでなくさまざまな道を提案してあげられるようにしたいと思います。
またブルクの先も考えながら、どういった道を示してあげられるのか
もっと私の引き出しを拡げる必要も感じています。
 
相談掲示板にて「習って4年でまだブルグミュラーに入ってないなんて遅い」とか、「小5でブルグミュラーにやっと入るなんて遅くないですか」と言う書き込みがあり、「遅い」と書いている人が「先生の指導が悪いから先生を変えるべき」「私は小2で全部終わった」などと軽くマウントをとってる?ような書き込みを見ましたが、ご自身がピアノを習った経験のない保護者様が変な誤解をするのではと思ったことがあります。
実際には何年生から始めたとか、家にピアノがない(キーボード)とか、練習の定着ができていないとか本人が読譜力がつくまで先生が保留とかあるのだと思います。進度の目安をブルグに入れるかどうか、で、考える方は多いのだろうなと感じました。
 
たくさんの教本を隅々まで研究してくださり、裏話までお話しくださり勉強になります。
中村菊子先生のコメント、面白いです。
 
お申し込み
【2021年教本セミナー夏休み割希望】と書いてお問い合わせからご連絡ください。割引は、2023年8月31日まで
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セミナー受講以前の入門レベルの内容をYouTube 動画にて公開しています。