岡山県は天候が良く、地震等災害の少ない安全な県として有名です
首都の遷都先として、堅固な地盤の吉備高原が候補に上がるほど
*「そこまで言って委員会」に遷都のことで吉備中央町長がゲストに呼ばれて,
驚きました
首都圏にお住まいだったYさんご夫婦、老後の暮らしを考え岡山県北蒜山に
移住されることを決意されました
いきなり家を建てず、3年ほど貸家住まいをされ、徐々に近隣の方と馴染んで
いく方法をとられました このやり方は大正解だと思います
土地購入時の様子
土地は約3年前に購入されました
古家が建っていて、山間の長閑な環境です
敷地の坪数は600坪ありますが、ほとんどが畑です
家が建った後
周囲に馴染むよう、シンプルな切妻の平屋建てとしました
屋根勾配を活かして、小屋裏をロフトとして利用します
雪に供えて瓦屋根は雪止めを設け、カーポートも積雪地帯用です
矩計図(かなばかりず)
玄関からLDKまでを切り取った断面が分かる矩計図(かなばかりず)
右側下屋は、農機具等も置けるサービスヤード
寝室から水回りまで切り取った矩計図(かなばかりず)
屋根勾配を利用したロフトがあるのが分かります
LDK
吹抜けのある広々としたLDK
右手に見える中空ポリカーボネードの3本引戸は、開けると家電カウンターと
食器棚が現れます
キッチンは既製品を使わず、シゲル工業にオーダーしたステンレスカウンターを
天板として、大工さんに作っていただきました
大変使いやすいと評判で、ここ数年キッチンは全て手作りしています
家具が入ったLDKの様子
寒冷地なので、エアコンだけでは冬場は過ごせません
薪ストーブを設けることが多いのですが、高齢で薪を割るのが大変ということで
木片を燃料とするペレットストーブを選びました
堀コタツのある和室
南に向いた和室は、LDKと障子で仕切ることが出ます
またタタミ0.75帖分の堀コタツを設けました
これも既製品は高いので、大工さんに作っていただきました
ロフト(小屋裏)
ロフトです
天井高は低いですが、客室としても十分使えます
ロフトからLDKの吹抜を見たところ
玄関
玄関は障子でLDKと仕切ることができます
正面のニッチ(飾り棚)の裏にはキッチンがあります
サービスヤード
北側に下屋として設けたサービスヤード
これがあるとないとでは大違い
農機具置き場として、物干し場として多目的に使えます
外部:屋根は平板瓦、外壁はクラックの入らないラスモルタル+ジョリパット塗
内部:天井は杉板、内壁は珪藻土塗、床は無垢の栗フローリング
構造体:柱は桧、梁は地松
プレカットではなく大工さんの手刻みによる伝統工法
総社の伝統工法を得意とする畑本建築さんが、蒜山という遠方にも関わらず施工
していただきました
寒冷地ということで、断熱材は高性能なものを使いました
また地元の森田電器さんが設備と電気工事を担当
森田電器さんには、寒冷地にはどのような対策が必要か学ばせていただきました
高額な家に思われるかもしれませんが、ハウスメーカーの家とほぼ同額で
家を作ることができます
見学可能ですが、1月26日現在積雪で冬用タイヤがないと蒜山まで行く
ことができませんので、もう少し暖かくなってからお願いいたします
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