はい、今日はこちらをご紹介したいと思います

先日、たまたま通った道で、ナビに、この神宮の名を発見(ノ゚ο゚)ノ

「これは立ち寄らなければ」と思った神社

筑西市の北の外れ、栃木県との県境近くにあります内外(ないげ)大神宮です(^_^)

 

茨城では、既に村松大神宮皇大神宮と二つ紹介しましたが

まさか、こんな所にも「大神宮」があったなんて(地元の皆さん、スミマセン)(^_^;)

 

しかも、家で検索してみますと、元々、伊勢神宮の常陸における御厨(みくりや、ここの作物を神宮に献上する場所、いわゆる神宮領)だと言う事

正に正当な分宮だったのです(ノ゚ο゚)ノ

恥ずかしながら、今の今まで全く知りませんでした(>_<)

では、早速、神宮のご案内です(^_^)

入口前に数台の駐車スペースがあります

 

入口参道、何となく「村松」に似た雰囲気です

隣に小さな池があり、ザリガニがいました(^_^)

汚れてみえますが、意外に綺麗な水です

湧水かも知れません(^_^;)

新しげな鳥居、平成24年とありました(^_^)

境内前、中々良い気がします(個人的感想ですが)(^_^;)

左手には、コブが凄い椎の木、パワフルです(^_^)

拝殿、意外に新しそうです、昭和になって改修したようです(^_^)

  

春と秋に行われると言う太々神楽記念碑

神楽殿

左手、境内社

裏手に廻ると、またまたビックリ!

なんと「国重要文化財」とあります(ノ゚ο゚)ノ

外宮と内宮の本殿が並んで鎮座しています

何か伊勢に行った様な気分になる造りです(ありがたや)(^人^)

1679年再建の社殿で、この二つ並んだ形式では現存する最古のものだそうです(ノ゚ο゚)ノ

本殿裏手には、沢山の祠が並んでいました

本殿左側に「小栗城址」の案内板

中世にこの地を治めた常陸大掾氏(常陸平家)の系統、小栗氏の居城があった様です

見た感じ、藪道なので、今回はパスしましたが(^_^;)

拝殿右手の茅葺きの社

何と、こちらも「国重要文化財」(ノ゚ο゚)ノ

室町時代のものだそうです

右側の境内社

また、この日は、僕が境内に上がると、地元のご老人が一人、落ち葉掃除をされていて

「よく来てくださったが、見ての通りオンボロな神社です」とおっしゃっていました

「以前は神楽も賑わった事があったが、今では近所の子供たちが来るくらいだ」と話してくれました

 

今回、この記事の他に、いくつか訪れた神社レポートもあったのですが、この「大神宮」を先に書きたいと思いここにアップした次第です

正当性があり由緒正しい「大神宮」ですので、もっともっと沢山の人達に知ってほしいと思いました(^_^)

 

この記事をご覧になった皆さん

ぜひ、ぜひ一度は訪れてみて下さい(^人^)

地図