はい、こんにちは

前の記事で鹿島関連の二つの神社を紹介しましたね(^_^)

と言う訳で、せっかくですので、今日は、鹿島神宮の記事を書きたいと思います

(と言うか、跡宮の後に、神宮にも立ち寄って、あるエピソードもありましたので、せっかくだから記事にしようと思いました)

 

過去ブログでも書いた神社になりますが、常陸国一之宮ですし、全国でも有数の大社なので

お付き合い下さい(^_^)

 

先ず、こちら

御手洗(みたらし)側入口になりますが

あの震災で倒れて以来、鳥居は柱の台座部分が残っているだけです(^_^;)

入口を入ったあたりの楓が良い感じに色づいてました(^_^)

左手には、ひっそりと大黒社があります

こちらには、あまり立ち寄る方がいませんが、訪れた際には立ち寄ってみて下さい(^_^)

こちらが御手洗

僕の好きなポイントです(^_^)

裏手から、水が湧き出ています

以前、真冬に行った時は、この水が温かったのを記憶しています

(ちょっと嬉しかったです)(^_^)

御手洗側から坂道を上がって、最初にあるのが、奥宮です

武甕槌神の荒御霊を祀っているそうです

両側を社叢に覆われた参道の途中

熱田神社があります

本社の神宮は、あの草薙剣(天叢雲)を祀っていますから、神剣繋がりですね(^_^)

(鹿島は布都御魂)

ここも、皆さん素通りです(^_^;)

さらに進むと右手に鹿園

なんかくつろいでいました(^_^;)

鹿園の脇に、さざれ石

参道を抜けると、本殿のある境内に出ます

 

拝殿の前、仮屋脇にある境内社、高房社

常陸二之宮、静神社の祭神、健葉槌神を祀っています

先ず、こちらに参拝してから、拝殿に参拝するのが、ここのしきたりですが

ほとんどの人は、知らない様です

(この日は、けっこう大勢の方が参拝してましたが、僕以外で、こちらに挨拶されている方を見かけませんでした)(^_^;)

 

拝殿

並ぶの嫌だったので、取り敢えずスルーしました(^_^;)

本殿

囲いの柵があり近づけませんが、色鮮やかな建物で良いです(´∀`)

本殿後ろにあるのが、ご神木の大杉です(近づけませんが)(>_<)

拝殿右手の絵馬に囲まれた大杉、目通り6mくらいかな?

鹿島次郎杉とでも言えば良いでしょうか(^_^)

こちらが楼門

日本三大楼門の一つだと言う事です

鮮やかな朱色が良いですね(^_^)

楼門を出ると手水舎脇に境内社があります

鳥居の先、真正面に沼尾神社、坂戸神社遥拝所

(こちらの二社も鹿島の元宮と云われています)

ここも皆さんスルーです(>_<)

表参道左手には真新しい鳥居が立ち並ぶ稲荷社

(正面側からはいると右手です、今回の僕のルートは反対側、裏手からのルートになります)

赤い衣をまとった眷属の狐たちが、こちらを見ています(^_^;)

台座に乗った狐ですが、何となく犬っぽい感じで愛着を感じます(^_^)

表参道は菊の展示棚になっていました

さて、中に戻りましたら、ちょうど拝殿が空きましたので、やっぱりご挨拶しようと前に立ちますと

「あれっ?」

奥の間の御幣が大きく揺れていました

この日は、ほぼ無風状態でした

仮に風があっても、奥の間の御幣を揺らすとすれば、かなりの強風でも吹いていないと揺れないんじゃないかな?と思います

また、この初冬の寒空の中、無人の奥の間の見えない所で、扇風機で風を送っている様な奇特な神社があるとも思えません(^_^;)

さらに、僕が挨拶を終え、次の方が拝殿前に立った時には、何事もなかったかのように

御幣はピタっと止まっていました

 

この時

「ああ!今回、呼ばれたのは、先の二社ではなく、ここ鹿島神宮だったんだ!」

と感じました

鹿島には、去年の今頃参拝して以来、少しご無沙汰になっていましたので

「他の神社ばかり浮気して行ってないで、たまには、ここにも顔を出せよ!」

と言われているように感じました(^_^;)

が、後になって思うと

「ここに来る前に、元宮の二社にも寄ってくれてありがとう!」(^_^)

だった様にも思えます

 

とにかく、この神宮に歓迎されていたと感じられる出来事だったので、嬉しかったです(´∀`)

さて、本殿から奥宮に向かう参道の門ですが

初めて訪れた時、この門を抜けた瞬間

「あれっ!」

気が変わった感じがしたのを覚えています

引き締まった中にも、清々しい感じの参道です(^_^)

奥宮の裏手を進むと、ナマズの頭を押さえ込んでいるオブジェがあります

そう、この先に「要石」(かなめいし)があります

由来です

初めてこれを読んだ時

「あれっ!黄門さまも、随分罰当たりな事をするな」(^_^;)と感じましたが

テレビでは清廉潔白な老紳士と言うイメージがありますが

実際の黄門さまは、かなり破天荒な傾奇者だったらしいので、この行動も納得します(^_^;)

こちらが、要石

本当に、そんなに大きいんでしょうか?(^_^;)

要石の前には、一茶と芭蕉の句碑があります

ズームしてみましたが、判りづらいですね(^_^;)

「枯枝に鴉のとまりけり穐の暮」(かれえだに からすのとまりけり あきのくれ)

と書かれている様です

かなり字余りですね(^_^;)

そして、神宮から北東に数キロいった明石海岸に「東一乃鳥居」があります

水上に立つ西の鳥居の様に大きい鳥居ではありませんが

海の前に立つ鳥居は何か惹かれるものがあります(^_^)

 

鹿島神宮地図     東一乃鳥居地図