はい、今日はこちら

北関東の大動脈、国道4号バイパスと50号バイパスの交差点すぐ南側にあります神明神社のレポートをしたいと思います

 

いつも県北の神社ばかり書いていますが、実は、僕の地元はこちらです

(県北には、いつも2、3時間かけて遠征してます(^_^;)

 

でも、この神社、地元でも、ほとんど知られてないマイナーな神社で

僕も、数年前、4号バイパスを走っていた時、たまたま雑木林の中に神社の社殿を見つけて

初めて、この神社の存在を知った位でした(^_^;)

 

なぜ、今回、ここを書こうと思ったか?ですが

北関東でも、特に交通量が多い2大国道の喧騒の中、ひっそりと佇むこの神社に、何故だか惹かれるものがあり、立ち寄らせていただきました(ここに来たのは今回で2回目です)

神社の参道がわの民家側から入ると、非常に道が狭く、Uターンも利かないので(僕も失敗しました)

4号バイパスの側道側(バイパス工事の際に作ったと思われる比較的広い舗装路です)からアクセスすると神社の裏手に着けます

 

さて、取り敢えず、参道まで戻って入口の鳥居です

神社名の石柱は参道側に向いています

村社とありますが、僕のイメージにある村社とは違いました

(僕の中の村社のイメージは、村の外れにあって、何かほのぼのとした雰囲気の場所です)

鳥居の奥は、社叢の森

すぐ近くに4号バイパスが走っているので、人為的な音(この場合、人の気配)がする場所なんですが

非常に静まり返った雰囲気を感じます(ある意味怖い様な)

(実際は車の騒音に包まれています)

 

余談ですが、以前、鹿島の沼尾神社(僕の中では、茨城最強(怖)の神社です)に行った時の雰囲気に似ています

もし、人気(ひとけ)がない場所だったら(^_^;)と考えてしまいました

参道の中程にある祠

参道をぬけた境内

拝殿前の狛犬に目を惹かれます

特にこちら

吽形の下の岩に、必死に這い上がろうとする子犬の姿があります

右側の境内社

何社かは不明です

本殿

神明社なので、ご祭神は天照皇大神のはずですが

なぜか千木は男千木です、鰹木も陽数でした

 

このすぐ後ろを4号線が走っています

日立にある大甕神社の奥宮(宿魂石の一番上)を思い浮かべました

(こちらも、すぐ裏手に6号線があります)

 

境内の下側(こちらから入って来ました)

よく清掃されていますね

神楽殿

奥には、周りを堀に囲まれた辨天大日社

残念ながら、水は清浄ではなかったです

4号側道側から見た社殿

社叢の外側のツタの絡まった木々

生命感を感じました

喧騒に包まれた中、静かに佇む社殿

ここに居られる神様はなにを思っていられるのか?

と考えてしまう神社でした

 

地図