この頃

家の中に居ても

カラスの鳴く声がよく聞こえてくるんです


6月

カラスの巣立ちのころ…

親鳥は乾いた声で泣くけれど

巣立ちのころの子ガラスは

ほんの少し湿り気のある声で鳴く

水鳥の声に似てるなぁと思う


この時期になると

公園のフェンスなどの

低い位置に止まって動かないカラスに

ときどき出くわす

子どもだから警戒心もなく

逃げることを知らないのでしょう


こんな時は

気をつけないと親鳥が近くに居て

子ガラスを守る行動を取るから

君子危うきに近寄らず、です


今朝も散歩のとき

カラスの親子に出くわしました


遠いですねー

少しズームにします


あまり近づいては危険かも、と

遠巻きに眺めておりました


子ガラスが飛んで視界から消えましたが

親鳥は同じ位置から子ガラスを

見守っています


つい先週のこと

ラジオ番組で

カラスの行動学を研究している方の

トークを聴きました


カラスに人間が襲われるのは

子育てのとき限定だそうです


そして

カラスはいきなり襲って来るのではなく

襲う前には警告して鳴くそうです



人が近くを通過すると

警告音(鳴き)を発していますね

このあとも男性ひとり通過の際

ひと鳴きしてました


あとバイクが通過のときは

襲うまではなかったのだけど

かなり近くまで飛来して

威嚇しているように見えました


カラス…

個人的には少し前に

庭で鳩が無惨な姿にされていたことで

疑いを持っているし

お隣のツバメの巣のヒナを

襲ったことも知ってるし


一般には

ゴミを食い荒らしたり

農作物に被害を与えたり

害鳥のイメージあるけど


子育ての様子を目にすれば

なんだかちょっとだけ(笑)

愛おしい(言い過ぎ?)気もします


子ガラスは

とあるお宅の屋根に移動して

しばらくしたら

親鳥が餌を運んで来てくれたのか

カアカアとおねだりの

幼い声を上げていました



今日は一日曇り

雨はないと思ってましたが

お昼ころ小雨

慌てて洗濯物を取り込み

また部屋干し…


梅雨ですね



カエル曇り傘