モアオーガニックなスキンケア通販の「ぷろろ健美堂」を運営する白樺じっちゃんこと八幡です。

 

 

 

10月3日発売の週刊新潮は、私たちが日常的に使っている「シャンプー」を特集しています。頭皮や髪に与えるダメージは、シャンプーの洗浄主成分の強弱によるとし、市販商品を刺激の強弱で4つのグループに分け、19社30アイテムを比較検証しています。洗浄力の強さと安全性は逆相関になります。刺激が少なく適度な洗浄力をもつシャンプーを選ぶポイントを紹介しているので、今回もその内容に沿ってみていきましょう。

 

 

髪の毛はかつて女性の魅力のトップだったが、最近は順位が後退し、とくに若い女性の髪がペタンとボリュームがなく寝てしまい、細くてハリがなくなり、薄くなっている。この変化は、毎日のシャンプーと関係しているといっています。シャンプーの主要な洗浄成分は合成界面活性剤、洗浄力が強く刺激も強いもの、洗浄力が弱く刺激が少ないものまで千差万別なので、地肌や髪によい洗浄成分の選び方が重要。地肌や髪への負担が殆どないものが現在では多数実用化されており、界面活性剤をとかく危険視する必要はない、としています。

しかし、これは、にわかに容認できない意見です。合成成分は体内に入ると分解せず、蓄積して活性酸素を発生して細胞を攻撃し、潰瘍やがんの原因になるし、河川に流出すれば生態系を乱し、環境破壊にもつながる惧れがあるからです。体内に入るとホルモンの作用を狂わせる環境ホルモンの疑いがもたれているものもあります。ただ、ここで取り上げられているシャンプーは、合成界面活性剤なしには作れないものばかりなので、ここではやむを得ないことにしましょう。

 

 

 

 

 

               週刊新潮10月11号特集「肌ダメージを避けるシャンプー」

 

 

 

シャンプーの洗浄力は強さの順に、①硫酸系、②スルホン酸系、③スルホコハク酸系、④タウリン系、⑤エーテルカルボン酸系、⑥アミノ酸系となり、「強」「やや強」「中」「弱」のグループに分類して購入ガイドを示しています。洗浄力の弱いものは刺激度が弱く、洗浄力が強ければ刺激度も強くなる。大切なのは現在使用しているものから洗浄力が離れすぎないことだといいます。その理由は、洗浄力の強いものを使っていて突然穏やか過ぎるものに変えると、今まで落ちていた皮脂汚れなどが落ちなくなり不快感に感じたり、地肌の肌荒れを起こすこともあるからで、肝要なのは自分の地肌や髪の状態に合ったシャンプーを選ぶことだといいます。

理屈はたしかにそうでも、消費者がそれをどう絞り込むかは実際問題としてむずかしいところです。

 

 

 

敏感肌やパーマを重ねたダメージヘアには、硫酸系やスルホン酸系のものは、洗浄力も髪へのダメージも強すぎる。調子が思わしくなければ、カルボン酸系やタウリン系など中間的なものを使用してみること。それで地肌が慣れてきたらより肌に優しいものを試すようにするとよい。肌の弱い人や乾燥肌には、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naは避けたほうがよい。現在の国内メーカーでは、改良されたラウレス硫酸Naがシャンプー市場の7,8割を占めている。またラウリル硫酸タイプに非イオン界面活性剤を付加したラウレス硫酸系は、より洗浄力と刺激性がマイルドだが、敏感肌や乾燥肌などにはそれでも強めなので、硫酸系は適さないので、もっとも刺激が弱いアミノ酸系がよいとしています。

ただアミノ酸系も合成界面活性剤の一種で、長く使用すると頭皮や髪に対して好ましくない影響が出るといわれており、手放しでは賛成できません。

 

 

 

 

 

                  市販品の成分による洗浄力と刺激度別比較

 

 

 

洗浄剤の洗浄力の早見表では、固形石けんを「強~やや強」に分類し、石けんシャンプーは弱アルカリ性なので、キューティクルが開いてギシギシするので、カラーやパーマで大きなダメージを負った髪にはあまり実用的とはいえない。いっさい化学施術をしない健康毛ならよいが、現代の生活では非現実的だとして、石けんシャンプーを一蹴しています。

確かに石けんシャンプーは、ダメージを負った髪に使うときしみます。キューティクルが壊れているためです。しかし、酢やクエン酸、石けん専用リンスでリンスをすれば問題なく使えますし、髪の傷みが回復していけば、リンスなしでもきしみなく使えるようになります。何にもまして、人類5千年の歴史をとおして世界で安全に使われてきた石けんを、シャンプーに生かさない手はありません。成分の分解性が高く肌に蓄積する心配がなく、河川に流出しても生態系や環境に悪影響を与えることもありません。また同じ石けんであっても、機械練りから釜炊製法、手ひねりまで、配合する成分や作り方によってさまざまで、刺激の度合いは大きく異なり、敏感肌にも使える低刺激なものも存在することを強調しておきます。

 

 

 

              

                            洗浄剤の成分の洗浄力

 

 

 

 

 

シャンプーに配合されるシリコンは、安全性が高く、刺激になったり髪を傷めることはなく、配合量が少なければ毛穴に詰まったり髪を強力にコーティングするようなこともない。シャンプーの洗浄成分が強力なものは洗浄後に摩擦が生じるので、それを緩和するために配合されたが、美容室でカラーリングのカラーが入りにくいという声によって、ノンシリコンシャンプーが登場した。ただノンシリコンは髪がきしみやすいなどデメリットもあるとして、シリコンの配合を容認しています。

しかしビニールの薄い膜をつくるシリコンが髪の毛だけでなく、頭皮に付着すれば皮脂分泌を阻害し、やがて頭皮を傷めるという指摘があることも知っておく必要があります。

 

 

 

 

市販のシャンプーを洗浄力の強弱で分類し、弱めのものは安全としていますが、敏感肌や乾燥肌には大小の差こそあれリスクになることは、全体の文脈からも読み取れます。ここでも界面活性剤の功罪は微妙です。むしろ石けんシャンプーでも、きしみや抵抗なく使える髪に戻すことこそ、地肌の健康のためにも、長い目で見た頭皮や髪のためにも、大切なことといえるのではないでしょうか。

 

 

 

最後に各社の姿勢が紹介されています。ある大手は「工夫して低刺激性を実現している」「マイルドな洗浄力で低刺激で泡立ちよく、生分解性も良好につくっている」「シャンプーの目的は頭皮を洗浄すること。汚れの7,8割はお湯ですすげば落ちる。あとは余分な皮脂汚れを洗い流すだけなので、比較的低刺激でマイルドな洗浄力のアミノ酸系洗浄成分を使用している」などと、自社の立場をのべています。

比較的低刺激ということは、やはり強弱はあっても刺激はあるのです。つまり頭皮や毛根に一定の影響を及ぼすことは間違いなく、まして10年単位の長期に使用したときにどうなるのか、その影響はここではまったく考慮されていません。毎日使うものであるだけに、これがもっとも大事なことなのですが。

 

 

男性の頭髪が頭の真ん中から薄くなる現象は、合成シャンプーを直接つけるためだといわれています。頭皮の健康を損なうと、抜け毛やフケの原因にもなります。また敏感肌やトラブル肌では、シャンプーの際に洗浄液が顔にたれて刺激することで悪化につながることも考慮する必要があります。このためぷろろでは、シャンプーしながら頭皮ケアにも作用のある植物エキスを配合した石けんシャンプーの開発に取り組んでいます。遠くないうちに発売できる見通しです。

 

 

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