モアオーガニックなスキンケア通販の「ぷろろ健美堂」を運営する白樺じっちゃんこと八幡です。

 

 

 

週刊新潮9月27日号では「大手23社44アイテムを検証!化粧品と肌ダメージの商品リスト」「問題は界面活性剤の質と量」だったとのタイトルで特集しています。わけてもクレンジングや洗顔料に含まれる界面活性剤によるダメージという問題をとりあげています。ここでは界面活性剤を「合成」と「天然」とを区別せず、刺激の強弱だけで論じており、10年単位といった長期の時間軸では考慮していません。酒さなど深刻な肌トラブルに向き合うものとはなっていませんが、その概要をご紹介しながら、問題点を考えてみましょう。

 

 

 

「何かとイメージの良くない界面活性剤も、うまく付き合えばイメージを最小限に抑えられる」「界面活性剤すべてを敵に回す必要はない」「そうではなく適量を使用するのが要諦」とも述べて、界面活性剤を肯定的に扱っています。そのうえで肌に負担を与えるクレンジングと洗顔料の優劣を検証し、それに対する皮膚科医と化学者の意見をのせています。石けんなどの「天然」の界面活性剤はその役割を果たすと分解して毒性が失われるのに対し、合成界面活性剤はバリア機能を破壊したうえ、分解せず体内に蓄積して細胞を傷つけ、さまさまなトラブルや病気の原因になるのですが、その視点がぬけており、現在ひろく流通している商品の成分を容認する立場をとっています。

 

 

 

 

                        週刊新潮 9月27日号

 

 

 

合成界面活性剤には、陰イオン系、陽イオン系、両性イオン系、非イオン系の4つのタイプがあって、陰イオン系と陽イオン系は静電気を帯びているため皮ふを刺激するが、両性イオン系と非イオン系は、ベビーシャンプーや食品添加物、化粧品の乳化剤にも利用されるほどで極めて安全なものとしています。しかし食品添加物や残留農薬を消費者ができるだけ避けようと神経質になっているのは、化学成分が皮ふや口から体内に入ると健康を害するからです。体内の最大の化学処理工場といわれる肝臓でも、合成成分は分解できず、体外にほとんど排出できません。自然界にない成分だからです。合成界面活性剤の多くは脂溶性であることから、体の脂肪分の多い部位、つまり子宮や乳房や脳などに蓄積しやすいとされています。はたして子宮がんや乳がんの多さと無関係といえるでしょうか。

 

 

肌では長期使用することでバリア機能を破壊し、有害なアレルギー物質の侵入を許し、肌が薄くなって乾燥肌をつくりだしています。近年では死亡原因の半数が「ガン」というのは明らかに異常です。化粧品の原料になる化学物質は、国が配合できる量の基準を定めて制限しています。これは本質的に化学成分には、微量であっても毒性があるからです。つけてすぐは問題がなくても、10年、20年と長期に蓄積していったとき、どんな影響が現れようと、だれも責任をとりません。問題が出てから、ある日突然、発がん性が疑われるとして規制がかけられたりすることは、これまでにもよくありました。これって、人体実験といってよいのではないでしょうか。

 

 

 

 

もっとも重視すべきは「皮脂を過度に洗い流し肌のバリア機能が低下させる、洗顔、クレンジング」である、より低刺激の成分に変更すれば、肌トラブルは抑制できるとしています。つまり必要悪という考え方です。こうした観点から、ごく普通に市販されているクレンジング・洗顔料をとりあげ、「界面活性剤」を含有する「クレンジング編」と「洗顔編」にリストアップし、「このリストは商品選びの手引きのためのものであって、肌に使ってはいけないリストなどではない」と断り書きしています。使ってすぐの刺激の強弱を比べても、長期使用したときにどうなるのかという視点は抜け落ちています。

 

 

 

 

                      界面活性剤 含有あり 「クレンジング編」

 

 

 

ふき取りタイプのクレンジングは、手軽にメイクを落とせるが、ふき取る際に肌をこすって摩擦を生じ、危険度はもっとも高くなる。洗剤を肌にこすりつけるのと同じで「言語道断」としています。するりときれいにとれる合成界面活性剤のジイソステアリン酸PEG-20などは、肌を傷つけるし、鉱物油のミネラルオイルを使ったオイルクレンジングは界面活性剤の含有量が多くて洗浄力が強いので、肌へのダメージは大きい。洗浄力の強さを保湿成分などでごまかしている商品もあるが、合成界面活性剤は水ですすいだくらいでは落ちないし、ますます肌の構造を悪くする。かといって洗浄力が弱すぎれば肌をこする時間が長びき、結果的に負担が多くなる。そこでお奨めなのは、刺激が弱くてしっかり洗浄力のある油脂系のオイルクレンジングである。洗顔は石けんで十分」と結論付けています。これはその通りだと思います。

 

 

 

安全性については、資生堂、カネボウ、花王など大手各社はいずれも「安全性を十分に確認しており、すべての商品は安心してご使用いただけます」と述べています。界面活性剤を使用しないクレンジングはメークだけでなく、クレンジング剤そのものが肌から落ちにくいので、肌トラブルの原因になる可能性もある」として、ここでも合成界面活性剤の使用を正当化しています。しかし、そのような商品が現にたくさんの肌トラブルをひき起こしているのです。ここでも長期的な時間軸という考え方はありません。もっとも、10年、20年もテストして安全性をたしかめてから発売するなどという悠長なことはできないのでしょう。やはり長期的という部分では人体実験になってしまうわけです。

 

 

 

大手では、肌トラブルに対応する敏感肌用化粧品というものを用意しています。そこには合成界面活性剤だけでなく、さまざまな化学成分がふんだんに使われていて、低刺激でつけ心地はよくできています。ところがバリア機能のこわれた肌から、それらの成分が肌奥まで浸透していき、より深刻な肌トラブルにつながるといった悪循環が生じています。これは酒さや酒さ様皮膚炎を経験した人であればみんな実感していることです。つけたその時さえ良ければいい、あとは売れさえすればいいといったものではなく、長い年月という時間軸での視点が不可欠と思う理由です。そして最後に「そもそもクレンジングの必要のない化粧にとどめれば済む話。せめて石けんで落ちる程度に控え、化粧品の数も減らすべき」という意見を紹介しています。これが落としどころなのかも知れません。次号では「保湿」がテーマになるようです。

 

 

 

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