モアオーガニックなスキンケア通販の「ぷろろ健美堂」を運営する白樺じっちゃんこと八幡です。

 

 

 

顔が赤くブツブツや吹き出物ができ、火照り、痒み、むくみなどの症状で皮膚科をたずねて、酒さ、あるいは酒さ様皮膚炎と診断されると、基礎化粧品の保湿はしないように指導されることが多いようです。そしてステロイド剤や抗生物質、免疫抑制剤などが処方されます。ところが薬を使うと、一時的によくなったようにみえても、その後、症状は一進一退を繰り返し、いっこうに根治せず、悩みは深まるばかり。肌のバリア機能が失われているので、早急に元のバリア機能をとり戻すためには保湿が欠かせないのに、スキンケアができないという矛盾につき当たります。こうした場合、改善をはかるにはいったいどうすればよいのでしょうか。

 

 

 

 

酒さや酒さ様皮膚炎は、いまだ病院でも治療法が確立されていない、難治性の皮ふ疾患とされています。皮膚科で処方される薬は、プロトピック、シクロスポリン、ヒブラマイシン、メトロニダゾール、クラリスなどの抗生物質や、アボコード軟膏(ロコイド軟膏)、バルデス、レダコートなどのステロイド剤が多いようです。アレルギーは体を守る免疫の過剰反応であることから、ひとまず免疫力を抑えて、炎症を起こしている部分の殺菌や痒みどめ、、菌の活動を抑えるための薬です。ヒルドイドローションなどのドクターズコスメやプロペト(白色ワセリン)など保湿剤か処方されたりしますが、いずれも化学成分なので、長期使用すると皮脂分泌を阻害するなどの問題がでてきます。皮膚科の治療も手さぐり状態で、決定的な治療法がなく、病院を変えてみても薬の処方が若干変わるくらいで、2,3年経ってもほとんど改善がみられないといったことも多いのが実状です。長引くことで慢性化して、かえって悪化させてしまう場合も少なくありません。

 

 

 

                       一進一退を繰り返す

 

 

 

薬は一時的に炎症や症状を抑え込むだけで、長期使用すると耐性菌がふえたり、免疫力が低下して風邪や病気にかかりやすくなったり、体調不良、抗生物質による腸内環境の悪化などの副作用があらわれます。とくに酒さ様皮膚炎はステロイド剤を長期使用したときにあらわれる後遺症です。できるだけ早く減薬、もしくは断薬することが大事です。ただ急にやめると、リバウンドで一時的に症状がひどくなることもありますが、たいてい1、2週間で収まるので、減薬しながらでも徐々に保湿をし、ここは乗り越えなければなりません。肌の内部は乾燥しきっているので、水分を補ってあげる必要があります。化学成分は肌を刺激して悪化させるので、植物原料など天然成分でつくられた化粧水で乾燥をやわらげ、ターンオーバーをくり返しながらバリア機能を少しずつ回復させていくことが重要です。

 

 

 

ここで明確にしておきたいことは、化粧品は薬ではないということです。対処療法ではないので、もともと肌に備わっている自然治癒力を助けることにより、本来の肌再生を促していくものです。指が傷ついたとき、包帯をしておけば、自然にかさぶたができ、その下に新しい皮ふができて治っていくように、肌には自然治癒力というものがあります。その力を効率的に引きだすのがスキンケアの役割です。そもそも酒さや酒さ様皮膚炎は、化粧品に含まれる化学成分を長期使用したことが主因なので、とにかく化学成分を含まないものでスキンケアすることが肝要です。ただ注意が必要なのは、ほとんどのオーガニックと称される化粧品にも、防腐剤などの化学成分が使われているので、慎重に選ばなければなりません。防腐剤とは、皮ふを守っている大切な常在菌をも殺してしまう成分だからです。

 

 

一つの植物でも成分は多岐にわたるので、素材はなるべくシンプルなものであることがベターです。。もし合わなかったとき、どの植物や成分が合わなかったのかわかるからです。天然成分100%の製品であれば、敏感肌でもほとんど刺激なく使うことができるはずです。肌がみずから治ろうとする自然治癒力を信じて、これをサポートし促すのがスキンケアの役割なのだということを、まずしっかり頭に入れておきましょう。

 

 

 

 

 

                     天然成分100%のぷろろ化粧品

 

 

 

バリア機能を失った肌は、大気中のアレルギー物質や雑菌が出入り自由になっています。汚れをつけたままにしておくと改善が妨げられるので、洗顔は欠かせません。ただなるべく皮脂をとりすぎない、肌にやさしい石けんを選びます。そしてよく泡立て、その泡で汚れを包みこんで洗い流します。上質な石けんなら必要な皮脂や常在菌を取りすぎず、ちゃんと残してくれます。とにかくこすったり洗いすぎないことが大事です。もし石けんが沁みるようなら、お米屋さんで売っている米ぬかを綿の袋に入れて、ぬるま湯に浸し、その汁で洗顔するとよいでしょう。もしくはお米のとぎ汁でも大丈夫です。

 

 

つぎに化粧水ですが、水の代わりに白樺樹液を使った白樺化粧水がおすすめです。白樺樹液は水分の粒子が小さいので、肌に負担をかけることなく、素早く肌に吸収されます。そこにローズヒップエキスが配合されていれば、ビタミンCが多いので、肌荒れを起こす雑菌の除去に役立ちます。とくにニキビや吹き出物がなければ保湿性にすぐれているローズマリーがよいでしょう。浸透がわるいときは蒸しタオルをした後に使うとよいです。ただバリア機能がないため水分が乾燥しやすい肌状態なので、蒸発を防ぐためにクリームでフタをする必要があります。クリームは、人の皮脂にもっとも近いワックスエステルを多く含む、みつろうやホホバオイルが主成分のものが最適です。スキンケアに加えて、シャンプーするとき、化学成分を含んだ水が顔にかからないように気をつけましょう。こうしたスキンケアが可能になれば、肌の表面を守ってくれる表皮常在菌も徐々に戻ってきて、時間はかかってもバリア機能がしだいに回復していくはずです。

 

 

 

保湿は肌の上からだけでなく、同時に体内からも行うのが効果的です。白樺樹液ドリンクを飲用するのです。白樺樹液ドリンクはくせがなく、水感覚の飲みやすさが特徴です。体の中から保湿をし、肌が生まれ変わるターンオーバーを促し、肌荒れを防ぎ、腸内環境を改善して便通をよくし、微量ミネラルやアミノ酸を補給し、ストレスや疲労を軽減してくれます。外からのスキンケアと併用することで、体の中からも効果的にバリア機能の回復を助けることができます。

 

 

 

 

                       白樺樹液ドリンク

 

 

 

これと並行して大事なことは、日常の食べ物を見直すことです。身体や健康はいうまでもなく食べ物によって作られています。肌も例外ではありません。まず食品添加物が多いものをしりぞけ、野菜は無農薬または減農薬のものを選ぶようにします。砂糖を多く使ったスイーツや、アルコール、脂っこい食べ物、刺激物も極力避けるようにします。生野菜や果物、納豆や漬物、梅干しやみそなどの発酵食品、刺身などの生魚など、非加熱の食品を多く摂るようにしましょう。さまざまな臓器に栄養を変換して届ける大切な酵素は、48℃で失活してしまうからです。色物野菜や、根菜類の煮物なども多く摂るようにします。腸内環境がよくなっていけば、肌にもよい影響があらわれます。

 

 

 

回復の過程で、顔のブツブツの痕がめくれて皮がむけ、粉吹きがみられることがあります。これは徐々に改善していく過程でおきやすく、皮むけを何回か繰り返しながら治っていくので、無理に触ったり剥いたりしないようにしましょう。酒さや酒さ様皮膚炎の完治には、数か月から年単位の時間がかかることもあります。化学成分を使い続けた時間が長いほど、デトックスと修復に時間がかかります。しかしバリア機能を回復させるという方針をしっかり堅持して、ターンオーバーを助け、必要なケアに根気よく取り組んでいけば、肌は必ず元の健康な肌に戻っていきます。薬を長期使用すると、後遺症や副作用に苦しむことになりやすいので、使用する場合もごく短期的な使用にとどめ、減薬・断薬して、正しいスキンケアをつづけることです。ここでぶれないことが大事です。4,5ヶ月経ったとき、徐々に改善していることが実感できるはずです。

 

 

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