モアオーガニックなスキンケア通販の「ぷろろ健美堂」を運営する白樺じっちゃんこと八幡です。

 

 

オーガニックコスメにしたいけど、いちいち冷蔵庫に保存しなければならないのが面倒だというご意見があります。たしかに使用のたびに冷蔵庫から出したり入れたりするのは面倒ですよね。常温で使用できればその面倒はないわけです。どうして冷蔵庫保存が必要なのでしょうか。常温で保存することはできないのでしょうか。

 

 

 

じつは常温保存は簡単にできます。常温でも品質劣化をしないようにするには、防腐剤を使えばよいからです。ほとんどのコスメには、パラベン、フェノキシエタノール、ソルビン酸○○、サリチル酸○○、エデト酸○○、安息香酸○○、BGなどの防腐剤がしっかり入っています。それで開封した後でも、おそらく半年くらいは大丈夫でしょう。でも、ちょっと待ってください。そもそもオーガニックにと考えた理由はなんだったのでしょうか。乾燥肌や肌トラブルを脱却したいと思ったからではなかったでしょうか。合成保存料や防腐剤を肌にしみこませれば、オーガニックコスメの意味がなくなるのでは??

 

 

 

とくにモアオーガニックの場合は、ほとんど食品と同じ感覚で作られています。なぜならコスメは肌から体の中に入るものだからです。それゆえ食品と同じくらい安全でなければなりません。食品を冷蔵庫に入れずに常温で放置したらどうなるでしょうか?冷蔵庫がなかった時代は、蒸し暑い季節になると食べ物がしばしば腐敗しました。それを食べて食中毒になった人もたくさんいました。やがて冷蔵庫が発明されて、冷蔵庫の普及のおかげで食品の保存性はぐんと高まりました。いまでは冷蔵庫のない食生活は考えられませんね。この便利な冷蔵庫に、オーガニックコスメもちょっとお世話になろうというわけです。

 

 

もし食べ物を常温で品質変化しないように保存しようとすれば、防腐剤をかなりまぶさなければならないでしょう。それを平気で食べられる人がいるでしょうか。防腐剤を使わない植物を原料に作られるオーガニックコスメの品質変化を防ぐには、どうしても冷蔵庫保存が必要なのです。

 

 

 

 

ぷろろ化粧品の化粧水には、当然ながら防腐剤が入っていません。ですが普通のオーガニック化粧水よりはずっと保存性が高くなっています。それは原料ハーブのローズマリーやロースヒップに、美容成分のほかに、天然の防腐成分が含まれているからです。ぷろろのオーガニックコスメではハーブエキスがもつ防腐効果を利用しているのです。普通のオーガニックであれば、開栓後は冷蔵庫保存で、10日~2週間位しかもたないところを、50日~2か月くらいは安全に使うことができるようになっています。

 

ぷろろ白樺みつろうクリームでは、もともと酸化しにくいホホバ油とみつろうをベースに使用することで、常温保存を可能にしました。あえて防腐剤を使わなくても、防腐効果を実現できているのがぷろろの特徴です。

 

 

 

合成保存料でもパラベンは安全だという説がありますが、旧厚生省ではアレルギーを引き起こす可能性があるとして、表示指定成分に入っていました。その使用量も1%未満に制限されています。そのため防腐剤や保存料をいくつも使用する例がみられます。最近の研究では、パラベンには環境ホルモンの可能性も指摘されています。

 

 

環境ホルモンとは、まだわからない点も多いのですが、化学物質が環境中に蓄積されて、何らかの形で体内に入ると、あたかもホルモンのように働いて内分泌系をかく乱し、あるいは生体ホルモンの作用を阻害して、体調や生殖機能に異常をきたすといわれています。パラベンにはその可能性があるというのです。ですから自分には関係がないと思っていると大きな間違いになります。肌や健康のためにも、環境のためにも、オーガニックコスメという選択肢は、冷蔵庫保存という不便を超えて、とても意義が大きいのです。

 

 

白樺樹液を使った天然・国産100%のモアオーガニックコスメ通販サイトはコチラ

白樺ドリンク(ホワイトバーチウォーター)の通販サイトはコチラ