【今回観た映画】
ナースのお仕事ザ・ムービー(2002日)
学校(1993日)
パブリック・エネミーズ(2009米)
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017米)
プレイス・イン・ザ・ハート(1984米)
俺の背中に陽が当る(1963日)
波止場の無法者(1959日)
南海の狼火(のろし)(1960日)
風に逆らう流れ者(1961日)
ナースのお仕事ザ・ムービー ★★★☆☆
2002日。114分。両沢和幸監督・脚本。
観月ありさ。松下由樹。神田うの。藤木直人。石原良純。蟹江敬三。吉行和子。ウド鈴木。
病気が回復して入院を断られた元患者・猿渡剛が機関銃を持って若葉会総合病院へ乗り込んで来た!
ドジな新米ナース・朝倉いずみと尾崎翔子を中心に繰り広げられる医療コメディの映画版。
テレビドラマは長くやっていたので覚えがある。
映画もドラマと変わらない。しょうもないけど笑ってしまう。
劇場公開していたとはちょっと信じられないけど。笑
“ナース”って最近は言わなくなった。そんなところも懐かしい。
観月ありさや藤木直人を始め、みんな若い。
学校 ★★★☆☆
1993日。128分。山田洋次監督・脚本(共同)。西田敏行。竹下景子。田中邦衛。裕木奈江。萩原聖人。中江有里。
ベテラン教師の黒井が勤める下町の夜間学校にはさまざまな境遇の人たちが集まっている。
やがて卒業が近づき、卒業記念文集の作文を制作して皆これまでの学校生活を振り返る。
ある日、彼らのもとに、病気のため田舎に帰っていたクラスメイト、イノさんが亡くなったという知らせが届く。
イノさん役の田中邦衛が良かった。
裕木奈江も、最後の語りが印象的だった。つられて泣いてしまう。笑
パブリック・エネミーズ ★★★☆☆
2009米。143分。マイケル・マン監督・脚本(共同)・製作(共同)。ジョニー・デップ主演・製作総指揮(共同)。クリスチャン・ベール。マリオン・コティヤール。ビリー・クラダップ。スティーヴン・ドーフ。スティーヴン・ラング。
1933年。大恐慌時代のアメリカ中西部。
汚い金が眠る銀行だけを標的に、大胆不敵な手口で金を奪いFBIから「パブリック・エネミーNO.1」(社会の敵)として指名手配された強盗のジョン・デリンジャー。
恋人ビリーと逃亡劇を繰り広げる。
実話ベース。
ジョニー・デップがマフィアみたいな雰囲気があって怖い。良い味出してる。
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ★★★☆☆
2017米。116分。スティーブン・スピルバーグ監督・製作(共同)。メリル・ストリープ。トム・ハンクス。サラ・ポールソン。ボブ・オデンカーク。トレイシー・レッツ。ブラッドリー・ウィットフォード。
リチャード・ニクソン大統領政権下の1971年。
ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープ。
政府の欺瞞が明らかにされる。
ライバルであるワシントン・ポスト紙は、文書の入手に奔走する。
ケネディ、ニクソンとマスコミの話って前にも観た記憶がある。
それだけ擦られる題材なんだろう。
あらすじは想像がついても、どれも面白い。
プレイス・イン・ザ・ハート ★★★☆☆
1984米。112分。ロバート・ベントン監督・脚本。サリー・フィールド。リンゼイ・クローズ。エド・ハリス。
1935年の大恐慌時代。アメリカ南部、テキサス州ワクサハチーの小さな町。
保安官だった夫が急死。残された妻は子供たちと家を守る為に、流れ者の黒人モーゼスを雇って綿花栽培を始め、奮闘する。
途中までは痛快な気分で観ていたんだけど…。
時代的にも、南部と言う土地柄も、こういったあからさまな人種差別があった頃。
襲った人たちの格好は、以前に読んだ「KKK」のようだった。
後味は良くないが、記憶に残る、考えさせられる映画だった。
俺の背中に陽が当る ★★★☆☆
1963日。98分。中平康監督・脚本(共同)。浜田光夫。吉永小百合。下絛正巳。三崎千恵子。内田良平。南田洋子。
滋の兄・健三は元ヤクザ。ある時、前歴が知られて仕事を首になってしまう。
そんな時、かつて所属した山田組の幹部が健三に仕事を依頼する。
しかし、それは罠だった。
浜田光夫と吉永小百合のコンビは10本ぐらい観た。
ヤクザものはこれまでなかった。全部観た訳ではないけど、珍しいんじゃないかと思う。
浜田光夫は良かった。
吉永小百合は違和感があった。
やっぱり、この人はヤクザもののイメージではない。
役は一般人、いわゆる堅気だけど。
波止場の無法者 ★★★☆☆
1959日。91分。小林旭。浅丘ルリ子。中原早苗。岡田眞澄。
海を捨て、陸で働こうとした木島はひろ子を助けるためにドラゴンの用心棒兼歌手となる。
しかし、香港麻薬ルートのボス・王がハワイから帰還し木島は陰謀に巻き込まれて行く。
日活無国籍アクション。
小林旭が格好良い。
岡田眞澄が若くてイケメン。
南海の狼火(のろし) ★★★☆☆
1960日。93分。山崎徳次郎監督。小林旭。浅丘ルリ子。宍戸錠。
「流れ者シリーズ」第3作。
四国の宇和島は闘牛を前にして賑わっていた。
ギターをもった流れ者・野村浩次は、老舗の須賀真珠会社と新興の宇高真珠とのいざこざに巻き込まれる。
お馴染みの無国籍アクションの雰囲気も残しつつ、旅情感も漂う映画。
ごった煮風だけど、これはこれでありかと。なかなか楽しい。
小林旭が格好良い。宍戸錠も良い。
風に逆らう流れ者 ★★★☆☆
1961日。81分。山崎徳次郎監督。小林旭。浅丘ルリ子。白木万理。神山繁。藤村有弘。
「流れ者シリーズ」第5作にして最終作。
赤鬼祭りで賑わう豊橋。
ギターをもった流れ者・野村浩次が親友の瀬沼に会いにやって来た。
しかし、瀬沼は父の経営する造船所のトラブルで殺されていた。
野村は事件の真相解決に乗り出す。
ライバル役がこれまでの宍戸錠から変わってしまった。残念。
あとの感想は「南海の狼火(のろし) 」と大体同じ。
小林旭が格好良くて、粗製乱造気味だとは思うけど悪くはない。楽しい映画。
ナースのお仕事ザ・ムービー(2002日)
学校(1993日)
パブリック・エネミーズ(2009米)
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017米)
プレイス・イン・ザ・ハート(1984米)
俺の背中に陽が当る(1963日)
波止場の無法者(1959日)
南海の狼火(のろし)(1960日)
風に逆らう流れ者(1961日)
ナースのお仕事ザ・ムービー ★★★☆☆
2002日。114分。両沢和幸監督・脚本。
観月ありさ。松下由樹。神田うの。藤木直人。石原良純。蟹江敬三。吉行和子。ウド鈴木。
病気が回復して入院を断られた元患者・猿渡剛が機関銃を持って若葉会総合病院へ乗り込んで来た!
ドジな新米ナース・朝倉いずみと尾崎翔子を中心に繰り広げられる医療コメディの映画版。
テレビドラマは長くやっていたので覚えがある。
映画もドラマと変わらない。しょうもないけど笑ってしまう。
劇場公開していたとはちょっと信じられないけど。笑
“ナース”って最近は言わなくなった。そんなところも懐かしい。
観月ありさや藤木直人を始め、みんな若い。
学校 ★★★☆☆
1993日。128分。山田洋次監督・脚本(共同)。西田敏行。竹下景子。田中邦衛。裕木奈江。萩原聖人。中江有里。
ベテラン教師の黒井が勤める下町の夜間学校にはさまざまな境遇の人たちが集まっている。
やがて卒業が近づき、卒業記念文集の作文を制作して皆これまでの学校生活を振り返る。
ある日、彼らのもとに、病気のため田舎に帰っていたクラスメイト、イノさんが亡くなったという知らせが届く。
イノさん役の田中邦衛が良かった。
裕木奈江も、最後の語りが印象的だった。つられて泣いてしまう。笑
パブリック・エネミーズ ★★★☆☆
2009米。143分。マイケル・マン監督・脚本(共同)・製作(共同)。ジョニー・デップ主演・製作総指揮(共同)。クリスチャン・ベール。マリオン・コティヤール。ビリー・クラダップ。スティーヴン・ドーフ。スティーヴン・ラング。
1933年。大恐慌時代のアメリカ中西部。
汚い金が眠る銀行だけを標的に、大胆不敵な手口で金を奪いFBIから「パブリック・エネミーNO.1」(社会の敵)として指名手配された強盗のジョン・デリンジャー。
恋人ビリーと逃亡劇を繰り広げる。
実話ベース。
ジョニー・デップがマフィアみたいな雰囲気があって怖い。良い味出してる。
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ★★★☆☆
2017米。116分。スティーブン・スピルバーグ監督・製作(共同)。メリル・ストリープ。トム・ハンクス。サラ・ポールソン。ボブ・オデンカーク。トレイシー・レッツ。ブラッドリー・ウィットフォード。
リチャード・ニクソン大統領政権下の1971年。
ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープ。
政府の欺瞞が明らかにされる。
ライバルであるワシントン・ポスト紙は、文書の入手に奔走する。
ケネディ、ニクソンとマスコミの話って前にも観た記憶がある。
それだけ擦られる題材なんだろう。
あらすじは想像がついても、どれも面白い。
プレイス・イン・ザ・ハート ★★★☆☆
1984米。112分。ロバート・ベントン監督・脚本。サリー・フィールド。リンゼイ・クローズ。エド・ハリス。
1935年の大恐慌時代。アメリカ南部、テキサス州ワクサハチーの小さな町。
保安官だった夫が急死。残された妻は子供たちと家を守る為に、流れ者の黒人モーゼスを雇って綿花栽培を始め、奮闘する。
途中までは痛快な気分で観ていたんだけど…。
時代的にも、南部と言う土地柄も、こういったあからさまな人種差別があった頃。
襲った人たちの格好は、以前に読んだ「KKK」のようだった。
後味は良くないが、記憶に残る、考えさせられる映画だった。
俺の背中に陽が当る ★★★☆☆
1963日。98分。中平康監督・脚本(共同)。浜田光夫。吉永小百合。下絛正巳。三崎千恵子。内田良平。南田洋子。
滋の兄・健三は元ヤクザ。ある時、前歴が知られて仕事を首になってしまう。
そんな時、かつて所属した山田組の幹部が健三に仕事を依頼する。
しかし、それは罠だった。
浜田光夫と吉永小百合のコンビは10本ぐらい観た。
ヤクザものはこれまでなかった。全部観た訳ではないけど、珍しいんじゃないかと思う。
浜田光夫は良かった。
吉永小百合は違和感があった。
やっぱり、この人はヤクザもののイメージではない。
役は一般人、いわゆる堅気だけど。
波止場の無法者 ★★★☆☆
1959日。91分。小林旭。浅丘ルリ子。中原早苗。岡田眞澄。
海を捨て、陸で働こうとした木島はひろ子を助けるためにドラゴンの用心棒兼歌手となる。
しかし、香港麻薬ルートのボス・王がハワイから帰還し木島は陰謀に巻き込まれて行く。
日活無国籍アクション。
小林旭が格好良い。
岡田眞澄が若くてイケメン。
南海の狼火(のろし) ★★★☆☆
1960日。93分。山崎徳次郎監督。小林旭。浅丘ルリ子。宍戸錠。
「流れ者シリーズ」第3作。
四国の宇和島は闘牛を前にして賑わっていた。
ギターをもった流れ者・野村浩次は、老舗の須賀真珠会社と新興の宇高真珠とのいざこざに巻き込まれる。
お馴染みの無国籍アクションの雰囲気も残しつつ、旅情感も漂う映画。
ごった煮風だけど、これはこれでありかと。なかなか楽しい。
小林旭が格好良い。宍戸錠も良い。
風に逆らう流れ者 ★★★☆☆
1961日。81分。山崎徳次郎監督。小林旭。浅丘ルリ子。白木万理。神山繁。藤村有弘。
「流れ者シリーズ」第5作にして最終作。
赤鬼祭りで賑わう豊橋。
ギターをもった流れ者・野村浩次が親友の瀬沼に会いにやって来た。
しかし、瀬沼は父の経営する造船所のトラブルで殺されていた。
野村は事件の真相解決に乗り出す。
ライバル役がこれまでの宍戸錠から変わってしまった。残念。
あとの感想は「南海の狼火(のろし) 」と大体同じ。
小林旭が格好良くて、粗製乱造気味だとは思うけど悪くはない。楽しい映画。