何年か前に出会いのあった
トビアス・ヤコブセンは、
デンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンのお孫さん。
アルネ・ヤコブセンが生まれたのが1902年、
私の祖母が生まれたのが1900年ということで、
ほぼ同年代になります。
今日は、
トビアスが後継者として守る
アルネ・ヤコブセン製品をほとんど集めた世界初の、
アルネ・ヤコブセン スペシャリティストアのお披露目会に、
大阪は池田市まで行ってまいりました。
デンマークデザインの椅子として世界一売れているセブンチェアのカラーサンプルなど、
インテリア好きにはたまらない空間が現れます。
心震える時間が過ごせます。
この「タンチェア」(舌という椅子)
のようなアルネ・ヤコブセンの未発売だったデザインの復刻版もあったり、
インテリアマニアにはたまらないショップです。
私はトビアスとトークショーをさせていただきましたが、
お店には人が溢れ、
どうしても写真が撮れなかった私のパートナー君が外から盗撮(笑)
古い洋裁学校の校舎の、
いい感じが西日に照らされています。
「まるでデンマークにいるみたい。」
と、トビアス本人が語るのは、
デンマークの家は西日向きに建てることが多いからで、
そのライティングを味わうためには、
ぜひ夕方に訪れて欲しいです。
すでに週末には100名ほどの人々が訪ねているとか。
ちょっと駅からは遠いですが、
間違いなく
池田市の新しい名所になることでしょう。