夏ドラマがついに終わった~
④TOKYO MER~走る緊急救命室~
現場に駆けつける救命救急チーム“TOKYO MER”を舞台にしたドラマ。
救急ってだけならありがちなんだけど、手術室完備の車で現場に向かうのが、ちょっと普通と違ったところかも。
日曜劇場あるあるで、政治家の悪さがすさまじかった!
MERを潰す気まんまんで、官僚を1人送り込んできて、あの手この手で攻撃してくるわけ。
これまたあるあるの展開で、スパイ的な立場だった完了が、こっち側に寝返るという展開になり、政治家もまた良心を取り戻し、MERが認められ、正義は勝つ!といういつものパターンで落ち着いたわけだけどね(笑)
医療物ってのは、鉄板だから見てて安心なのよね。
メンバーのチームワークも増していくばかりだし、当たり前だけど命は救えるし、最終的には頑張りが認められて、人々から求められるしね。
都度ツッコミ入れてたけど、「死者0人!イエーイ!」だけはどうにかしてほしかったかも。
だってさ、死者いなくても大怪我を負ってる人はいるわけで、それでイエーイ!大喜び!はないでしょーよ(笑)
最後の方に出てきた、テロリストに標的にされる展開は、あまりいらなかったかも?
急に話が壮大になりすぎだったし、その割にはあっさりと逮捕できちゃったりしたしで、何したかったのか謎だった。
最後はMERが正式採用されたわけで、喜多見やメンバーみんなの頑張りが評価されて、人々に必要とされる存在になったということなわけで、よかった!
③ハコヅメ~たたかう!交番女子~
交番を舞台に、ワケアリ元エース刑事と新人警察官が奮闘するというドラマ。
とにもかくにも話が面白かったのよね、なかなかすごいドラマだったよ。
まず、藤が理由を隠して交番に異動してきていて、何か事件を調べてるらしいという謎があるところがよかった。
そういう謎を持ってこられると、続きが気になって仕方ないじゃん!
さらに新人警察官の川合が、いい感じに成長を見せてくれるわけよ。
安定してるから公務員になりたかっただけだったのが、仕事にやりがいを見出し始め、似顔絵捜査官という特技も見つけ、藤が追ってた事件の犯人逮捕につながるわけ。
シリアスと笑いのバランスも素晴らしかった。
交番に持ち込まれる事件や、藤が追ってた事件の話もシリアスなんだけど、上司の妙な訓示や謎の講習で笑わせてくれたり、合コンでバッタリ遭遇したりと、笑いが絶えなかった!
こんなにもすべてのバランスがそろってるドラマは、なかなかないよねー。
大きな事件も解決しちゃったし、川合も成長しちゃったから、続編はないとは思うんだけど、もう少し見ていたかったかも!
②准教授・高槻彰良の推察 シーズン1
特殊能力をもつ准教授と大学生が、世の中に存在する様々な怪異に立ち向かうドラマ。
正直なところ、このドラマがこんなに面白いとは思ってなかった💦
だってさ、完全記憶だとか嘘を見抜けるとか、なんだそりゃ?って思うじゃん(笑)
放送が始まるタイミングも変だったし、見るかどうか微妙だなーくらいな気持ちだったんだけど、見てみたらなんとビックリ、普通に面白いではないか!!
毎回のテーマは、これまた笑える感じなんだよね。
こっくりさんが出たとか、藁人形で呪われただとか、はいー?っていうものばかり。
が、見てみるとなんだか引き込まれる話だったりするのが、不思議だった(笑)
登場人物のキャラクターもなかなかよかった!
高槻は怪異が好きすぎるぶっ飛びっぷりが面白いし、その一方で、孤独にさいなまれている深町を助けてくれる優しさも兼ね備えてるわけ。
深町は最初こそ鬱々としていたものの、高槻と接する中で大事なことを見つけ出すことができて、徐々に笑顔も見せてくれるようになり、明るくなれて本当によかった。
佐々倉は高槻の理解者的な立ち位置で、刑事ということで一見すると怖そうだったりするんだけど、深町ともちゃんと向き合ってくれたり、優しくていい人だった。
瑠衣子も深町を温かい目で見守ってくれるお姉さん的な感じで、難波は深町と対極にいる目立つタイプでありながらも、深町と対等に接してくれて友達になれたしね。
Season1の中で、深町の過去が明かされた!
高槻がずっと追い求めていた、本当の怪異だったわけで、死者が集まる青提灯の盆踊りに参加し、深町の心の棘がとれたという結果だった。
というわけで、Season2は高槻の過去が明かされるんでしょうね。
今のところ、悪意ある人間による誘拐事件だったのか、天狗による怪異だったのか不明ってことになってるけど、きっと怪異なんだよね?!
①#家族募集します
SNSで家族を募集したことをきっかけに、シングルファザーらが一緒に生活を始め、お互いに成長していき、それぞれの道に進んでいったというお話だった。
このドラマはまさにね、お涙ちょうだい系のドラマなのよ。
人によってはくさいと思うかもしれないけど、個人的には毎回なんだか感動しちゃって、みんなが幸せになってほしいなーと心から思いながら見れる素敵なドラマだった!
1話からして飛ばしてたのがすごかったわ。
俊平は妻・みどりの死を受け入れられてなくて、久しぶりに再会した蒼介に今の気持ちを涙ながらに語る場面は、涙なしでは見られなかった。
さらに俊平が息子にママの死を伝える場面がまた泣けたわけよ。
どう伝えようか悩んでいて、というのも自身も死を受け入れられてないから頭の中ぐちゃぐちゃだからなわけで、悩み苦しみながらも最後は伝えることができて・・・大泣きだ!
共同生活を始めてからも、それぞれの考え方の違いからぶつかることもあったんだけど、一緒にいるからこそ支えあい助け合うことができて、本当の家族みたいだった。
がしかーし、みんなが共同生活を送ってる「にじや」の銀治の家族が登場。
銀治に家族と仲直りしてほしい、つまり家族がにじやに帰ってくることになるわけで、みんなは出ていく決意をしなきゃいけなくなるんだよね。
ワイワイしているみんなの姿を見るのが癒しだったから、とても悲しかった。
けど、お互いが影響しあって、一皮も二皮もむけて成長ができて、バラバラで暮らしてもやっていけるようになったことは間違いないから、これでよかったんだよね。
「離れていても家族」という言葉がよかった!
最後の最後に、みんなの幸せそうな姿が見れて、本当によかった!
今クールのドラマは、学園ものアリ、恋愛ものアリ、ミステリーアリで、バラエティーにとんでたきがする・・・
次のクールも面白いドラマがあるといいなぁ