- ペットロスになって -



クローバーロップイヤークローバーネザーランド・ドワーフクローバー



今日おそろいの帽子をみつけた🌼




ハート右差しロップイヤー左差しハート



久々すぎて、私なんて書いてたっけ。
自分のブログを読み返してみて、

あれから
色んな出来事がたまってるな〜と
思い浮かべてました…




クローバーロップイヤークローバーネザーランド・ドワーフクローバー






その時はもう受け止められず、
しばらく放心状態。

もっとしてあげられたことが
あったんじゃないかと自責の念と
何より、起きて、きなちゃんがいないこと。

触れないことが悲しくて苦しくて
辛かった。

大切な家族が欠けてしまって
何のために頑張るのかもわからなくなって
心の支え、私が生きるモチベーションだった
きなちゃんが、消えちゃって。

そしたら、何もかもやる気がわかず
私に出来るお仕事だけして、
セルフネグレスト状態になってしまっていました。



キラキラキラキラキラキラ



見かねて助けてくれた家族のおかげで
気分転換に旅行に連れて行ってもらったり
お花見やお祭り、
みんなでご飯を食べたり…

1人じゃない状態を作ってもらい、
その温かい気持ちを裏切りたくなく
しばらくお魚たちのお世話をしては
また実家で過ごしていました。



キラキラキラキラキラキラ



- 家庭の余談 -



こう書くとすごく恵まれたように見えるけれど、
昔は壮絶な機能不全家族で、
今になって奇跡的に関係が築けた珍しすぎるパターンです。

珍しすぎるケース。

わかりあおうと何度も何度も
頑張った結果、ダメだっんだから。


実父のDVが理由で、離婚した母と
家を出たけれど、
私の戸籍は父方。
(もう気持ちが限界なのでスルーしてる)

そうしているうちに
母の再婚相手が出来て、
その家族から虐められたり、色々あり

通院先の先生の判断から
親と離れるよう説得されて、
家族捨てる決断し、10代後半に一人暮らし。

そらから、ほとんど会わず
会っても自分を守るために他人行儀でいました。


キラキラキラキラキラキラ


…そしてやっと、今から3年ほど前、
色々あって、母と再会し
関係を構築出来たような感じ。

だから、普通に甘えたり
平和にいられたわけではなく…

私は家庭環境の記事を見て、
「でもその時、家族が助けてくれました」
「その時出会ったパートナーに救われて」
というフレーズがあると、

結局は運であって、
なんの参考にもならないな…。

と絶望する気持ちになるので、
正直に、書いておきたくなった笑

そういう人達が決して悪いわけではなく、
解決法が「運やん」ってのに、勝手にガクッとなるだけ



キラキラキラキラキラキラ



話は遠回りになりましたが、
そんなわけで
きなこちゃんやお魚ちゃんの存在は
大きかったのです。

きなちゃんも辛い環境下にいた分、
私の二の舞にさせまいと、
娘と思って大切に育てていました。
(支えられていたのは私だけれど。)


キラキラキラキラキラキラ


当時、婚約者の方は
色々ありましたが
私も未熟で不得意な部分もあるし、
相手の方との生活がうまくいかなくて
お互い疲弊していました。

そのおかげで、色々と調べて

大人になってから
自分が受動型ASDと気がつきました。


最終的に、家も借りて
家具も用意して、そのまま結婚になると
思っていたけれど、なりませんでした。
 
医者とケースワーカーさんに
相談をして、我に返りました。

「それはデートDVです」
「すぐに別れてください」
先生がそう言い切るという事は
私はなかなかの事態になっているんだと
気付かされました。

こういう判断ができずにいた所が
受動型ASDだなと、痛感。


相手の方の仕事で忙しい時も重なり
距離を置いて
冷静になる時間を作りました。


その期間、お魚ちゃんやきなこちゃんと
縁があって、
お相手とは別々に、自分の家で暮らしていました。

しばらくぶりに家に来た、お相手さんは

「この水槽どこに置くの」

「ぶっちゃけさ、正直、魚見ながらご飯食べたくない」
「で、(きなこちゃんのこと〕誰に預かってもらうの?」

と言われました。

※これからのお金のことで
生き物がいるためにフルエアコンや
水道代の様子が許せないようです。
それは私が支払える事を伝えていましたが。

価値観が違うからきっとこの先も無理と
別れる事になりました。

私は、お相手としばらく離れている間も
健気に生きる元気をくれていた存在も
お魚と、きなちゃんだったし

その家族を放り出して、
パートナーについていく自分なんて
まず選択肢にもなかったし。


相手の方の気持ちを考えたら、
お金の事でプレッシャーがあったのかも
知れないけれど

私は自立していて、
今も昔も自分で支払ってます。
お金を渡される事も、借りることもありません。


呆れた顔で
「で、誰に預かってもらうの?」
と言われた時

何を言われたのか
一瞬わからなくて、
少しして胸が痛くて、あつくなりました。

もしそんなことをしたら
一生自分が嫌いになるから出来なかった。



キラキラキラキラキラキラ



母と再開したのは、
母名義の事などを
結婚を機に話し合うためでしたが
私の様子を察して、幸せなの?と質問されました。

悪い事もいい事もあったけれど
悲しい気持ちを聞いてもらいました。

それから、今になって自閉症だった事も。

感覚過敏、メルトダウン、
育てやすかったけれど
あれ?と思う事があった事や、

母自身も発達傾向があることがわかり
私の通う医院で、処方された薬を飲んでから
楽になって、仕事がスムーズに
出来るようになったと聞き、

お互いが大変な中にいたんだなと
話していました。


キラキラキラキラキラキラ


そういったプライベートのうんたらかんたら
ゴタゴタの時系列の中、

私が朝起きて、日記を書いて
歯磨きをして、
きなちゃんのお水を変えて掃除をして
洗濯をして…と

いつもの
ルーティーンが崩れてしまいました。

私はきなちゃんがいてくれるから
いつ起きるかなあと、
ソワソワわくわくしたおめめで
朝待っていてくれている事で、

私自身のことまで、ピカピカにできる
元気をくれていたし、

私が泣いてきるときは
寄り添って来てくれて
きなちゃんに顔をうずめて泣いていたり
話を聞いてもらってた。


何で私のきなちゃんが。
そんな黒い気持ちが湧いてきてしまいます。

しばらく辛く、
きなちゃんは、見えなくなっただけで
私が想像すれば撫でたりできるから。

そばにいるのに
いなくなったフリをしたら
きなちゃんは怒るだろうから、
見えなくなったきなちゃんを
過去のことにしないでおこうと決めていました。


キラキラキラキラキラキラ


きなちゃんのお葬式の時、
人間はあまりのショックの際は身体に
変なことが起こるようで、
足からお腹、腕に蕁麻疹が突然出てきました。

お葬式の会場の方が

「綺麗な毛並みですね」

と言ってくれたのが、じわりと、
私がやってきたことは
良かったのかなと、少しだけ
何かほどけるような気持ちになったので
印象に残っています。



キラキラキラキラキラキラ



「見えなくなっただけ」
「そばにいる」


そう思って、きなちゃんに
似ているロップのぬいぐるみを
2つ買いました。

一つはお骨と一緒に。

もう一つは、お出かけや
リビングにいる時。

けれど、どんどん部屋が荒れて
なんだか何をどうすればいいか
わからない状態で、

お仕事以外、私は私の世話をする気が
なくなってしまいました。

気持ちは前向きなはずなのに
生活が壊れていって、何だか全てが
どう初めていいかわからず…。


母が気晴らしに買い物に誘ってくれて
通りかかった熱帯魚ブース近くに、
草食動物のエリアがあり

そこにホーランドロップを見つけて
涙が出て止まらなくなりました。

触りたいし一緒にいたかった。
きなちゃんともっと
一緒にいるつもりだったのに
きなちゃんの老後も
困らないように

先回り先回り、勉強して、
看取るまで、
あたりまえのように、信じていたのに。

今書いていても、やっぱり辛い
辛い気持ちは変わらない

けどそればっかじゃやっていけない

この交互で、
うまくバランスが保てなかったです。



キラキラキラキラキラキラ



ああ、そうだった。
私はペットロスなんだ。

当たり前なのに、その横文字の意味合いと感情が
頭の中で、つながりました。

家族が亡くなって辛くないわけがない
ちゅうさんも、
きなちゃんも、
子供の頃からのこたちも
辛くないわけがない。

ペットロスになってから
私はセルフネグレストの状態から
なかなか抜け出せず

今、やっと少し、部屋を片付けようかなと
頭をよぎります。

きなちゃんのブログ写真を見返して
やっぱりかわいくて一緒にいたいなと
強く願ってしまいます。

なんだか、わからないけど
きなちゃんを愛せるチャンスを与えられて、
愛せて幸せでした。
それだけは、良かったと、思います。



キラキラキラキラキラキラ


自分の事を話したり、書いたりしたら
弱みに、つけ込まれるのかなとか思って
ためらう自分がいます。

過去に家に帰るのが怖くて、
学校から飛び降りようとしたら
いじめっこの取り巻きの1人の生徒に見られて
「先生にバラす」と脅された事があり…
また家庭で知られたら怖い目に遭うから
それから以降、不安定に過ごしました。

その生徒はきっと
自分のいじめが原因で…と
後味が悪くなるからだろうけど。


みんな隠していたり、
暗黙のうちの何かがあるから
それはケースバイケースで
私にはよくわからないけど、

つけ込んできて、怖い目に合わそうとする人や
フレネミーなんていうのも
この歳まで生きると
馬鹿みたいに、たくさんトラップに
引っかかってきたし、
本音や本当のことを発信するのは怖いけれど…
知られても別に困りもしないな。

ただ、かわいそうと言いながら
私が痛めつけられるのを
面白く見る人もいた。

本音の記事は、なぜかアクセスは伸びて
ビビリなので
また限定記事にするかもですが

私、もう自由に
思ったこと書きたいな。