コロナと言う可愛らしい呼び名なのに
恐ろしいウイルスが猛威を振るい出して
1年があっという間にすぎた。
感染者数が多くなるのが全国で
早かった北海道が、遅れるようにして
4波がやってきた。
そんな一年の間に｢くだらない｣ ｢無意味だ｣
と見聞きして苛立つようになったのが、
自己中や正義感ぶった八つ当たり的発言。
人類誰もが初めてのウイルスに出会い、
1年足らずで変異株が現れて、何かを
止めたくても完全には抑え込めない中で、
1年もやってきて何もしてないと責める人達
何もしてない訳ないじゃん
あっちを立てればこっちが立たず…
少子高齢化時代にあって、年金に頼れない！
税金の回収も年々落ち込むのは見えてる中で
補償、補填と騒がれても赤字国だよ？
今、これでもかと ばら蒔いたとしても
歪みが大きい地震プレートのように、
後でドーン
と跳ね返ってきた時に
何でもかんでも値上げされて、必要なのは
削られて結局、大変なのは国民よ。
イベントやるから…営業するから…と
責めるのは簡単だけど、何やっていても
天気が良くても、休みが長期であっても
大切なお金を使わず家にいれば、少なくとも
危険は回避できるし、誰かが助かるんだよ？
怖いなら出掛けるな！ 出掛けるなら万が一
罹っても、不安でも、怖くても、症状の重さ
関係なく医療機関頼らず自力で治して？と
思ってしまう。
それぞれの立場にならないと分からない事は
いっぱいある。
普段は政治家の政策等は見向きもしないのに
要望を言う時だけ関心を持ったフリをする。
まともな有権者のつもりで異議申立てる。
体に異常なく、元気で家に篭ってるだけで
感染防げるなら幸せじゃん。
コロナ関係なく命を脅かされる病で戦ってる
人は に比べたら、どれだけ簡単で楽な事か。
世の中が怯える中で、色々と工夫したり
自粛していく中で
｢そこまで必要なものでは無かったのね｣
と思い込まされていた習慣や慣例などが
見えて、其れが制限のお陰で止まっている事や
見直された事が嬉しくて仕方ない。
当たり前としてきたことを必要だと勘違いして
続けていた事も多々あると思われる世の中。
この際、出掛けられないのを文句言う前に
無駄を自分たちの身の回りから、変えていく
事を考えて行動すれば、暇は潰せるし
元に戻った時にはみんなの為になると思うが
気付いて動いてる人と、ブーブーSNS上で
蔓延って鬱憤晴らししてる人とでは
アリとキリギリス並の差が付くんだろうな～