Sさんは、穏やかで優しい人でした。

 

 

私は父が厳しい人で、時に怒鳴られる事もあった為、怒る人が苦手でした。

普段は優しいし、叱られた時だけだったので父のことは嫌いじゃなかったけど・・・

 

 

 

なので怒ることはなく、いつも穏やかなSさんとのお付き合いは平和で喧嘩などもなく、私にとって心地よいものでした。

結婚願望が強かった事もあり、付き合って3ヵ月くらいの頃からSさんとゆくゆくは結婚したいなーと思うようにお願い

 

 

 

結婚に関しては、まだ話題にもでていなかったので、正直Sさんはどんなつもりでお付き合いしているかわからずあせる

その辺どう考えているのか確認しようと思いデートの時に、思い切って聞いてみることにしましたキョロキョロドキドキ

 

 

 

Sさんには割となんでも言いたいことを言えたのでですが、話題が話題だけに慎重に聞き方を考えた結果

 

 

 

 


「Sさんは・・・・私をお嫁さんにしてくれるつもりはある・・・??」

 

 

 



なんとも恥ずかしい聞き方になってしまいました滝汗

答えによっては落ち込むかもしれない・・・

まだ付き合って3ヵ月だし、まだ聞くタイミングじゃなかったかもしれない・・・

そんな考えがぐるぐるして、かなり緊張していました。

 

 

 


しばらく沈黙のあと・・・・

 

 

 

 

 




「・・・そのつもりで付き合ってるよ」

 

 

 

 

 

 

 

や・・・・

 

 

 

 

 

 

 

やったーーーーー笑い泣きラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

結婚の意思があるんだ!

将来はSさんが旦那様になるかもお願いドキドキドキドキ

 

 

 

 

 

 

と、嬉しかったのとそれ以上に安心した気持ちで一気に幸せを感じました。

それに気をよくした私は、ちなみにいつ頃が良いとか考えてる?ってさらに聞いたんです。

 

 

 

 

 

 

「そーだなー・・・。30歳くらいにはできたらいいなと思うよ」

 

 

 

 


Sさんは27歳だったので、あと3年後って感じでした。

そしたら私は26歳!

うんうん!ちょうどいいかもーお願いラブラブ

 

 

 

 

プロポーズされたわけじゃないし、未来なんて分からないのに、すっかり自分の中では3年後あたりかーって勝手にイメージを膨らませていました。

 

 

 

 

Sさんのことは好きだったし、結婚相手として理想的と思っていたので、結婚前提という現状にすっかり安心して未来に不安をもつこともなく、そのままお付き合いが続きました。