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17歳9か月25日!小野初弾で4戦ぶり勝利…横浜M(スポーツ報知)

 ◆J1第26節 横浜M1─0神戸(17日・日産スタジアム) 横浜Mは後半19分、小野が兵藤とのパス交換から右足で得点し、競り勝った。神戸は序盤こそ大久保が積極的にシュートを放ったが、後半14分に河本が2度目の警告で退場したのが響いた。

 高校生Jリーガーが、横浜Mに4試合ぶりの勝利をもたらした。後半19分、FW小野裕二が9試合目でのJ1初ゴールが決勝点を決め「やっと入った」と喜んだ。兵藤とのワンツーを受けシュート。素早い動きで元日本代表DFの宮本らを翻弄し「木村監督に『落ち着いて打てよ』といつも言われてるので」と笑みを浮かべた。

 17歳9か月25日での得点はJ1歴代6位の年少記録。「これを機にどんどん取りたい」と意欲をのぞかせた。


高校生・小野 J1初ゴールが決勝弾「やっと入った」(スポニチ)

 【横浜1―0神戸】ピッチ上の誰よりも若い高校生Jリーガーが、横浜に4試合ぶりの勝利をもたらした。9試合目でのJ1初ゴールが決勝点となった小野は「やっと入った」と喜んだ。

 後半19分、相手を背負いながら味方の縦パスを1タッチで兵藤へ送るとすぐに反転し、リターンを受けてシュート。素早い動きで10歳以上も年上の宮本、北本の両センターバックを翻弄し「木村監督に『落ち着いて打てよ』といつも言われてるので」とあどけなさが残る顔に笑みを浮かべた。

 170センチの細身の体。光るのは足元の技術だけではない。この日も屈強なDFの厳しいマークに動じることなく「FWなんで後ろからガツガツ来るのは当たり前。闘莉王さん(名古屋)はもっと強かった」と言う。

 17歳9カ月25日での得点はJ1歴代6位の年少記録。「これを機にどんどん取りたい」と意欲をのぞかせた。


17歳V弾!横浜が神戸を破る/J1(日刊スポーツ)

<J1:横浜1-0神戸>◇第26節◇17日◇日産ス

 日本代表のザッケローニ監督が視察に訪れた御前試合。神戸は、8月に左ひざを手術したFW大久保が8試合ぶりのリーグ戦先発を果たした。前半14分、同15分にシュートを打ったが、いずれもGK正面だった。横浜はリーグ戦初先発のFW端戸が何度か決定機を迎えたが、得点できず。前半は両チーム無得点で折り返した。

 後半に入ると、守備的になった神戸に対し、横浜が攻勢に。神戸DF河本がこの試合2度目の警告で退場。数的優位に立った横浜は後半19分、17歳FW小野がリーグ戦初ゴールを決めて先制。神戸は大久保がレッドカードで退場し、ますます守勢となり、横浜がそのまま1-0で逃げ切った。