[仁王文殊楼]の大提灯 & 本堂(提灯下に)
大圓寺 東京都 東久留米市小山2-10-1
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小平市の隣・東久留米市の 古刹 [大圓寺]を訪ねた
勿論 参詣目的は 『仁王門+仁王像』
いつもの如く 予備情報の少なさは 時には 意外性を楽しめる・・・
当寺は 「東久留米七福神巡り」の ルート寺院であった
普門山三皇院 大圓寺(大円寺)
山門前に 石塔文化財が並ぶ
石橋供養塔 庚申塔
東久留米市指定文化財
[山門]をくぐると 真っ直ぐな参道が続く
やがて 正面に[仁王文殊楼] & 行きつく奥が[本堂]だ
参道を歩むと 左手に 多くの[水子地蔵尊]が
&
すぐ傍らに メインの[地蔵堂]
また少し歩むと こんどは 参道右手に
立派な [如意輪観世音菩薩]石像が お出迎えだ
更に 参道右手奥・通用門側に 珍しいかな [12本柱の鐘楼]が見える
平成7年(1995) 建立
さあ 参道中央に [仁王文殊楼=仁王門]が 待ち構えていた
昭和55年(1980) 建立
仁王文殊楼の詳細はあとにして
まずは 本堂にて参拝
本堂は 令和2年(2020) 建替え
本堂の扁額は 「大圓寺」
本堂正面左右の濡れ縁に 沢山の開花チューリップが 春を呼ぶ
ひょっとして アイスチューリップから育成・・・?
本堂前には 由緒ある 石灯籠が二基 徳川家ゆかりだ
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広い境内地 もう少し 堂宇を参詣する
[観音堂](旧不動院持、大正初期に大圓寺に移築)
[護摩堂]前にも 立派な石灯籠が デザインから徳川家ゆかりだろうか
「高厳院殿 尊前」とある やはり であった
高厳院(1676年没)は、第4代将軍・徳川家綱の正室
「寛永寺徳川将軍家霊廟」からであろう・・・
仁王文殊楼に戻る前に 参詣中 大いに癒された
大圓寺の 今は「蓮鉢の花手水風」を ご覧あれ
蓮のシーズン(7月頃)の 参詣がgoodかも・・・
では 本堂前から振り返って 仁王文殊楼へと 足を運ぶ
さて ご覧のように 仁王門の扁額は 「仁王文殊楼」
情報では この楼門の2階には [文殊菩薩像]が 安置されているという
また 1階エリアには 表左右に[仁王像]
裏側に[七福神]が安置されている
仁王像は 表左右の金網ネット内に (ショット難であった)
なんとか撮れた 阿形&吽形の全体像
前回ブログの 「小川寺・仁王像」と比較して
大圓寺の仁王像を 試しに観察してみた
* 像高がやや低いせいなのか 目の視線が 余り下方を 向いていない
* 体の姿勢に くねりなどがみえない そのせいなのか 躍動感に欠けている
* 顔つきに特徴あり やや細長で 顎が尖り 眼が飛び出ている感じ
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阿形仁王像の 背後スペースに
ご覧のような 「七福神」安置コーナーが
覗くと 右側スペースには
《 毘沙門天・・・・・大黒天・・・・・恵比寿天 》
左側スペースには
《 福禄寿(前)・・・・・弁財天(中央)・・・・・寿老人(後)・・・・・布袋尊(後) 》
このコーナーに 七福神は揃っていた
が
「東久留米七福神巡り」における 大圓寺は 「3福神」が公式エントリー
よって 当寺の 七福神巡り御朱印 は以下の通り
[恵比寿尊]
[福禄寿尊]
[寿老尊]
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