心理セラピストの 鳥居ミコ です
本日は
月一の心のお稽古
心屋塾Beトレでした
テーマは
「プライオリティ」（＝最優先）
Beトレって
認定講師のどなたかが前説をしてから
登場するのだけど
今日の前説はなんと！
我らが（笑）上さまでした♪
登壇した瞬間から
とっても緊張してる様子が
伝わって来ました
でも
伝えたいことは
しっかりと伝える上さま
この６年半ずっと
Beトレに来ることを
欠かさずにやってきた
というお話の後
「何をおいても
奥さんを幸せにして
苦労や不安にさせることだけは
しないことを
最優先にして来た」
というお話を
カンペの「時間切れ」のお知らせを
振り切って話していたのが
カッコよかったなぁ
その後
心屋ジェニーさんが登壇して
マスターコース１０８期１０９期の
募集のお知らせ
いつもながら
ジェニーさんは
妖精みたいに可愛いかったとです
そして
ぢんさん登場
先日こちらの本を出版された
福田とも花さんが登壇されて
ぢんさんから本ととも花さんの紹介。
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とも花さんのこの本。
私はまだ読んでいないけど
子供の頃の母親の記憶や
子育てをしているなら
子供に対する思いや
いろんな角度から
子供と母親の関係を
見つめ直すことができる
大事な視点をくれる本なのだと
思います
ぢんさんによると
この本のエッセンスをまとめるなら
「子育てで一番大事なことは
（お母さんが）『安心すること』」
だそうです
そしていよいよ
本題の「プライオリティ」のお話。
私が初めてBeトレに行ったのは
２０１４年６月。
ぢんさんは
毎回最初に
なんのためにBeトレがあるのか？
というお話をしてくださるんです。
初めて来た人が
お話を聞くうえでの
大前提を共有できるように。
それが私は
とっても素敵だと思うし
毎回
初めて聞くような気持ちで
そのことを
自分の中にインストールし直しています。
それって
地味なことかもしれないけど
私にとって
大事な儀式のようなもの
「初心忘るべからず」という
言葉を思い出すんです
今日のお話のダイジェスト
ここからまとめますね。
あり方の「傾き」を直していくのが
心屋塾Beトレ。
「傾き」は
ネガティブなスネでできた
大前提。
「どうせ」で傾いている。
どうせ私は愛されない、とか。
その大前提は
人の言葉を鵜呑みにしたりして
「勝手に思った」もの。
ダメな方を
勝手に思えたんだから
今度は
良い方を勝手に思えばいい。
幸せな勘違いをすればいい。
「どうせ嫌われる」と思っていると
→ 「嫌われないこと」を
優先順位の上の方に持って来る。
「どうせ太ってる」と思っていると
→ 「太って見えないこと」を
優先順位の上の方に持って来る。
でも これをやっていると
【自分を隠すこと】に
プライオリティを置いてしまう。
ぢんさんが楽にならなかった頃は
仕事第一だった。
「褒めてもらう・認めてもらう」（１）
プラス
「人に迷惑かけない・嫌われない」（２）
→ この二つが第一優先だった。
一方
（家族は放っておいても
認めてくれるし嫌われない）
そう思って安心して
外側ばかり向いて
（１）や（２）を第一優先で
生きていた。
（※私もめっちゃこれやってた。byミコ）
（一生懸命頑張らないと褒められない。
一生懸命迷惑かけないで頑張らないと
好かれない。）
その前提だから
走り続けるしかなかった。
いつまでたっても満足しない。
頭の中に
（まだまだ）
とか
（もっともっと）
と言う声が
わんわん鳴ってた。
でも
それをやり続けたら
強制終了するまでやるしかなくなる。
他人に対しても
同じ思いで自分の中にある
恐れを植え付けるようなことをしてた。
（「もっと危機感を持て」と言ったり。）
心の世界に入ってからも
同じことを続けて頑張っていた。
テレビに出る頃まで
カウンセリング・セミナーなど
殺人的スケジュールで
こなしてた。
それが
断食に行って変わった。
断食で空腹になったけど
脂肪と言う「備蓄」からエネルギーが
出てきた。
自分には
ないと思っていたものが
あったのだと気付いた。
外へ外へと向けていたエネルギーを
内へ内へとかえって来るようにした。
すると
「頑張らないほどうまくいく」
というサイクルに入った
そんな中
仕事第一で走ろうとすると
奥さんが
「あれは嫌」
と言い始めた。
だから嫌と言ったことを
辞めていった。
初級セミナー、上級WS、マスターコース。
（外を大事にするよりも身内を大事に
する方がいい。）
ということで
「家内安全第一」に。
ところが
妻基準で仕事をすると
我慢することがでてきて
溜まる。
（あなたが嫌だというから辞めたのに
なぜあなたは自由にするの？）
という思いが出て来る。
でも現実（ビジネス）は
うまく行っていた。
そんな中
ある日「○○したい」と言ったら
奥さんに「嫌だ」と言われた。
そこで
辞めることにした。
すると二日後
「なぜあれやらないの？」と言われた。
そして
「あなたがやりたいことを私のために
我慢したって言うの辞めて。嫌って
私が言ったとしても
あなたがやりたいことをやって
輝いて生きて欲しい。」
と言われた。
（※ここでぢんさん鳩豆顔。）
これまで
【仕事第一】
→ 【家内安全第一】
→ 【自分第一】（←イマココ）
と変遷してきた。
家内安全第一の時の方が
数値上うまくいっていた。
→ 自分をちょっと殺した方が
上手く行く。
でも
それがわかっいても
もうそこには戻れない。
だから自分第一を今やってる。
それで上手くいかないことが
出てきても仕方ない。
「美味しい物を先に食べようぜ！」
とブログで伝えているのも
そんなようなこと。
バイキングで
子供が最初にソフトクリームを
取ってきて
次もソフトクリームをとって来るのは
親に抑圧されていない
正直な言動。
それに対して怒るのは
親の優先順位の押し付け。
（欲しい物より安い物）
（好きなものより色どり）
そういうことを考えてる。
自分が好きにやらせてもらった
大人は
子供にも好きにさせる。
そうじゃないと…。
大人になる＝我慢上手になる。
分別ができる。
人目優先。
我慢優先。
結局
「損か得か考えなさい」という考えが
へばりついてる。
（人から○○って言われるんじゃ？）
とか
「お金の損」や「評判の損」を心配して
子供に
「しつけという名の損しない方法」
をただ教えるだけになっていないか？
という話。
とはいえ
これはぢんさんが考えていること。
だから
それについて各自どう考えるかは
自由。
【自分が何を優先して
生きているのか？】
それを知るだけでいい。
「嫌われないこと」最優先
＝守備固めの人生
＝無難で安全な人生
親はそれでもいい。
でも子供は好きにさせてあげて。
守備固めに入ってると
点は取られないかもしれないが
こちらも点は全く取れない。
ぢんさんは昔守備１０だった。
→ 今は攻撃８：守備２ぐらい。
（※私もほぼ一緒です）
心屋にきた人は
守備固めをしてたのに
いつからか点を取られ放題になって
心屋に来てるのでは？
そろそろ攻めてみませんか？
それによって
大前提（どうせ私は嫌われる）を
ひっくり返すことにもなる。
最優先するものに
時間とお金とエネルギーを
使って来た。
でも
守ってばかりいると
お金を使わない。
かつての優先順位ツートップ。
（１）褒めてもらう
（２）嫌われない
今の優先順位ツートップ。
（１）やりたいことをやる
（２）やりたくないことをやらない
このツートップを
最優先にすると
「悪いこと」が起きる。
嫌われるし
好きなことを最優先にするために
先約をキャンセルしたり
することになる。
その時
「用事が入っちゃったから」
という嘘はつかない方がいい。
用事は入っちゃわないから（笑）
勝手に入らないから（笑）
自分が入れないと入らないから。
「どうしても行きたいやつが
この日になったからそっちに
行きたいの。ごめん。」
と正直に言った方がいい。
最優先事項をちょっと変えると
人生はだいぶ変わる。
→人生をLOVEだらけに
寄せていきませんか？
→私たちは
好きなことをするために
生まれたんじゃないの？
以上まとめでした♪
今回のBeトレ。
とっても深くて
いいお話だったと思います
家内安全第一って
とても素敵なんだけど
自分第一ではない。
続けるうちに
小さな我慢や不満が
溜まってゆく。
それよりも
自分第一にして
他ならぬ自分の願いを
最優先に叶えてあげる。
それによって
生まれる
満足感や
心地良さや
なんとも言えない清々しさは
やってみなければ
わからないものだったりします。
かくいう私も
この８年の中で。
仕事第一から
少し
家内安全第一
そして
自分第一へ
そんな感じで
来たので
ぢんさんのお話
嫌というほど
わかる気がしました
ぢんさんが歌ってくださった
今日の「１００点の歌」。
ものすごく素敵でした♪
声の伸びや演奏や
全部が超かっこよかった！
後半のオープンカウンセリングも
含めて
本当に濃密なBeトレだったなぁ
ぢんさん
ありがとうございました
（上さまと♪）
（ゆっきーと♪）
会場でお会いできた皆さま
声をかけてくださった皆さま
ありがとうございました
あなたの人生が
ますます輝きますように
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今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
鳥居ミコ