Z/X:黒単墓城思考案(メモ書き)後篇。 #ZX_TCG | キサラギさんのせれくたー雑記。

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元・WIXOSS総合ルール製作者。最終版Ver1.07。


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※こっちはあんまし地の文が在りませんので容赦。

 

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○で、結局どう回せば良いの?

 

・序盤(リソース3枚~4枚くらい):トラッシュを増やそう。

先ずはこの辺。マリガン時に上記2種が在れば最高のスタートですが、片方でも回らない事は無いです。最低限、リソース3枚~5枚まで1枚は必ず盤面に出せる様にしたい所。スタートカードは《墓城の司書ライブラ》を使う都合、対面がバニラでも無ければ殴らない選択肢が在りません。どれだけチャージで効果を発揮しようとも死ぬ気で殴って下さい()

この時点では《墓城のぐうたら姫ネイ》の要件を満たせる墓城名称4枚を目安に。スタートカードが破壊されれば、片方居れば容易に達成可能な量なので比較的安定はするかと。

 

各種アッパーとどちらを優先するかは手札次第……としか言えない所が辛い。最序盤から潤沢な選択肢が取れるデッキでは無いので、中盤に応じて序盤の動きを決めると言うより、序盤に応じて中盤の動きを決める方になるかと。具体的には、前者2種が主になりそうなら侍従スタブ、後者2種が主になりそうならアーシア主軸になります。帰結する先に然程の変化は無いので、選択肢が2ルートある程度の捉え方で構いません。

 

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・中盤(リソース5枚~7枚くらい):除去も兼ねて2点くらい奪いたい。

《炎天下の侍従 墓城のスタブ》は中盤の要なので何がなんでも引き込みたい。そろそろ《墓城の奏者レプイヤ》が機能し始める頃合なので、「侍従スタブ→レプイヤ→ぐうたら姫ネイ」と繋いでトラッシュを増やしつつ《優艶の旋律リャナンシー》が降臨すると理想。序盤が綺麗に回らなくても、この時点でトラッシュ7枚が達成出来ない事は先ず無いです。

侍従スタブ1枚でプレイヤー周りの3面、《墓城七姫 壱の姫アーシア》でも2面は埋められるので、どんどん殴って行きましょう。チャージが増えるとオーバーブーストやイグニッションの危険性が増しますが、墓城名称は相手のチャージが無いと機能不全に陥るので与えない訳には行かないんです。

 

《春日とネイ 墓城への誓い》は撃てる時に撃って良いです。単純にこの時点でコスト7相当のゼクスが2体並ぶだけで対応を強要させられますし、2枚目以降の誓いは《墓城七姫 六の姫ネイ》で回収出来るので遠慮なくオーバーブーストしましょう。《至福のサボタージュ 墓城姫ネイ》は並べば理想ですが、並べるサポートはなんも無いので期待しない程度の構えで良いかも。

 

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・終盤(リソース8枚から先):大型ゼクスを蘇生させて盤面を固めよう。

大型ゼクスを並べて制圧に掛かる段階。3面くらいなら毎ターンでも出来る位なので、頑張って返し切れない位の物量を突っ込ませましょう。《墓城七姫 五の姫ハーシェル》が居れば更にしんどい対応を迫る事が出来る……のですが、チャージ枯渇は墓城名称に取って死活問題なのが玉に瑕。盤面のゼクスを破壊したりチャージに送ったりする手段には事欠かないですが、その分殴れる回数が減るので割に合うかと言われると少し考え物。とは言え、トラッシュのアンタッチャブル化もあるので置かない択は無いです。

 

トラッシュの枚数も増えてルートも増えて来る頃合、ある程度でも頭の中に叩き込まないと無用な時間を喰ってしまう物。という訳で、此処からはルート解説で御座いまし。

コラムが変わるから名称なんかも一旦リセット。同じ画像も使い回すけど見映えの為に容赦()

 

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○蘇生ルート解説

 

・「ボーンドルフィン→カンテラ」ルート(要:2コスト)

最初から墓城名称じゃなくて良いのか……要件の都合、基本的に中盤から終盤に掛けて多く見掛けるルートです。プレイヤースクエアにも蘇生出来る為、守りを固める択が取れる事が他のルートに優る一番のポイントです。

 

蘇生対象はチャージ3枚で《炎天下の侍従 墓城のスタブ》or《墓城七姫 壱の姫アーシア》。どちらもゼクスの蘇生効果を持つ為、盤面の数を増やしたい場合、及び前提の2枚をディンギルで破壊する時に用いる事が多いです。どちらが良いかはケースバイケースとしか言えないので割愛。端的に言えば量の侍従スタブ、質のアーシア。

 

チャージ4枚で《墓城七姫 六の姫ネイ》。除去とサルベージを同時に熟すアドバンテージ源であり、カンテラで蘇生する時点で相手のチャージは4枚なので回収出来る墓城名称は2枚で確定します。つまり《春日とネイ 墓城への誓い》+墓城名称を回収可能という事であり、この流れを《”墓城誓装” 黒崎春日》以外でも構築出来るとなるとその有用性は良く分かると思います。

 

ボーンドルフィンとカンテラを《蔓延する『悪疾』アッハーズ》の降臨条件で砕いて、その2枚をトラッシュに置きつつボーンドルフィンを回収出来るとテクいですね。

 

なお、彼女達(及びカンテラ)が蘇生出来ないのであれば、そもそもルートに入る価値が無いので保留で良いです。

 

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・「レプイヤ→ぐうたら姫ネイorハーシェル」ルート(要:物に依る)

墓城名称の中で一番過労死しそうなのが彼女。トラッシュから連鎖的に蘇生するのは彼女だけですが、そのコスト3以下に有用な物が多く、また使う場面が序盤から終盤まで常にあるので本当に良く見掛けます。

 

蘇生対象は基本的に《墓城のぐうたら姫ネイ》or《墓城七姫 五の姫ハーシェル》。極稀に《新人看護助手キャサリン》。序盤から中盤は前者、中盤から終盤は後者と使い分けるので出番が多いんです。親の顔より見るレプイヤ嬢。

その彼女を蘇生させるカードは基本的に侍従スタブorアーシア。彼女達も良く見掛けるので必然的に此方のルートも良く見掛ける、と言った寸法です。

 

先述の「ボーンドルフィン→カンテラ」ルートと比べて盤面のコストが低くなりがちなので、ディンギルより《緋の爆炎シャルラハロート》の方が砕き易いかと。と言うか、キャサリン蘇生ルートだとディンギル出せないですし。

 

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・「墓城誓装→侍従スタブor六の姫ネイ」ルート(要:3コスト)

このデッキの蘇生効果として最上級の代物になるのが彼女。墓城名称で在れば制約は無し、つまり只管に重い六の姫ネイでもなんでも良いという事。オマケに2面除去+最低1枚のサルベージが確約される、流石はデザイナーズコンボ。但し、展開は2面で止まります。

一方の侍従スタブやアーシアは前項で解説済み。彼女達だけで3面は展開出来る事から、更なる展開を考える場合は彼方に軍配が上がります。但し、誓いを引き込まないと次ターンの行動が死にます。現時点で足りない方を補いつつ展開するのが理想かなって感じです。

 

実の所、蘇生先として最も有用なのは次弾の《幻夢の探求者 墓城姫ネイ》。ターン中の行動が墓城誓装のみで終わる事は無いに等しく、それ以外に上記2種の蘇生ルートを用いる事はほぼほぼ確定。その過程で蘇生したレプイヤ等を安全にトラッシュに送りつつ、結果的に墓城誓装で蘇生する予定だった六の姫ネイ等を(プレイヤースクエア込みで)蘇生する事が出来ます。この時点で墓城誓装、幻夢ネイ、六の姫ネイとコスト7帯のゼクスが3体も蘇生し、次ターンの誓いも回収可能と下手したら六の姫ネイ以上のシナジーを誇ります。

 

そしてもう一つ、地味に低コストゼクスから高コストゼクスを蘇生出来るのが(墓城名称に限れば)彼女だけと言う現実。他のカード、基本的に自身より低いコスト帯しか蘇生出来ない物が殆どなので、そう言った意味でも貴重な存在です。

リブートである必要もあり、この用途で組み合わせるなら量に優る侍従スタブ一択でしょう。

 

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○このデッキの弱点

 

見ての通りですが、基本的に無から有を創り出す手段は少ないです。ボーンドルフィンか誓いが無いと動けない事も多々あるので、最低限この2種のうち片方だけでも確実に抱えて自分ターンを迎えないと死にます。

一掃された状態から8面埋める事も可能な展開力には目を張る物がありますが、大型ゼクスに限ればどれだけ努力しても5面程度が関の山。盤面上どうしても脆い箇所は出来て仕舞うので、そこを突かれると案外バッサリ持って行かれる事には留意。

 

また、展開がトラッシュの質に左右される事もしばしば。スケルタルニンジャやリャナンシー、ぐうたら姫ネイやライブラと此処まで在れば全てが機能しない事は起こり得ないと思いますが、万一そうなると展開上かなりの後れを取って仕舞います。その癖2枚積み程度に抑えたカードも多々あるので、時にはルートを捻じ曲げる柔軟性も必要と言えます。捻じ曲げた先に活路が在るかは山札のみぞ知る。

 

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○巻末

 

各種ゼクスの要件は纏めるとこんな感じです。決して見易くは無いですが、一応までに。

 

以上、2篇に渡る解説でした。本当に端から端まで読んだ方が居れば、感謝の辞を述べたいと思います。

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