ご報告 | インディのブログ

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2匹の愛犬と暮らし日々癒されながらの日常を綴っています

突然ではありますが
インディは2月6日午前11時25分、15歳と4日で私たちの元から
旅立ってしまいました
 
去年の10月末、口腔内の異変を感じかかりつけの病院へ、先生の
「エッ、腫瘍?」ただ事ではない様子でした
二日後、紹介先の川崎にある動物医療センターでCT,レントゲン、患部を切除し
病理検査と長い一日でした。数日後の検査の結果は予想通りの悪性黒色腫(メラノーマ)
である事が判明しました。メラノーマは進行のスピードが速く再発や肺の転移がみられ
とても凶悪な皮膚がんである事と説明されました
何故神様は目も耳も不自由なインディにこんな過酷な現実を突き付けるのでしょう
 
このままでは余命数カ月、何もしないで時が来るのを待つのは忍びない
それでは何をしてあげられるのか
外科手術は肝臓に腫瘍を抱えて年齢的にも無理、病院で話し切れなかった想いを快く
電話でお話しさせていただき、『高齢で肝臓に腫瘍を抱えてる先生の愛犬ならどうします?』
と、主人の問いに『放射線治療ですかね』
いろんな選択肢があるかと思います,その仔に対しての思い入れや生活の
関わり方によって考えも様々であっていいのではないかと思いました。
これで良いという答えはないのかもしれません。
そして考え抜いた私たちの決断でした
根治治療ではありませんが11月から12月にかけて4回の放射線治療にインディは耐えてくれ
患部も小さくなり落ち着いてきました、でも毎日が不安で押し潰されそうでした
12月21日のレントゲンでは肺の転移はみられませんでした
 
なんとかお正月を迎える事が出来、インディの生命力で奇跡が起きるかもなんてとてつもない夢を抱いてました
そんな中、2月2日は15歳の誕生日を迎える事が出来ました、何もしてあげる事が出来ない代わりに♪happy birthday to you ♪を何十回も歌ってあげました
この日も何時ものコースを散歩してたのに次の日はトイレ以外は一日中寝て過ごしました
明け方30分ほどですが変なくしゃみを繰り返し、何時もと違う様子でした
当日病院でレントゲンを撮った所、肺に転移してる事が素人の私たちにも理解できるほどでした
先生のインディ頑張ってるんだねの言葉に夫婦で涙しました。
もう何もしてあげる事が出来ません、体温も36.4度しか無くもう時間がない事を告げられました。
体を温めてインディの負担にならない様な生活をさせてあげるのが一番と、そう決めました
それからは穏やかに気持ちよさそうに寝入ってるように見えました
そして6日、主人に抱っこされ余り苦しむ様子もなく亡くなりました、その日も2回トイレに連れて行くとちゃんと済ませて、最後までいい仔でした
 
インディにはありがとうの言葉を何回いっても言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
そして今日は旅立ちの日、家を出る前に主人が抱っこして大好きだった庭を一回りしている様子が何時もの光景を見てるようで辛かった
そして午後にはさらに小さくなって帰ってきました
 
 
そらくんかあさん・はなちゃんママさんからお花を頂きありがとうございました